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密着!上郷ダム魚道清掃

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年5月21日

 皆さんは「魚道」というものをご存知でしょうか。

 これは、河川にダムや堰を造るとき、魚類の通路を確保するために設置する水路のことを言い、魚の遡行には欠かせないものです。当町の上郷ダムにももちろん設置されていて、昨年秋にはこの魚道を通って遡上したと思われるサケが太郎地内の朝日川で確認されました。

 

 朝日町、大江町、そして寒河江市の一部を管轄区域とする「最上川第一漁業組合(佐藤利雄組合長/大江町)」では、アユをはじめとした魚類の生息状況の確認などを目的に、5月から6月にかけて毎年3回、上郷ダムの魚道清掃を実施しています。

 今年の魚道清掃1回目が行われた平成23年5月20日、その様子を町広報が取材しました。

 

 

≪リンク≫

・ 「傷だらけの体で… 遡上するサケ」(平成22年10月19日/町HP「まちの写真館」)

・最上川第一漁業組合

 

 

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赤釜(常盤地内)側から撮影した上郷ダム

魚道は写真中央付近から左側へ緩やかに上り、

そこから反転して右側に伸びています

 

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ダムの水門側から撮影した一枚

全長は303mで、69段の階段を有しているそうです

 

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こちらが実際の魚道 幅は約3mほどでしょうか

普段は毎秒1㎥の水を通水しています

この写真を撮影後、上流の水門を閉め、水を抜いていきました

 

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こちらの写真は、反転部分から水門側を撮影したもの

水位が下がると、魚道の中にたくさんのコンクリート支柱が現れました

流れを避けて魚が休むためのものでしょうか

 

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このあと、組合の方々が水に入り…

 

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数カ所に捕獲用のタモ網を仕掛けます

 

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しばらくすると、大きな袋をサンタクロースのように肩から下げた組合員の姿を確認

 

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背後に回ると、袋の中は魚でいっぱい

タモ網にかかった魚を運んできたのでした

 

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それを、大きなたらいに入れ…

 

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山形県内水面水産試験場の職員が種類別に魚を分けていきました

 

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その後、個体数の確認や、大きさの測定などを行い…

 

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総合的な生息状況を確認していました

 

この日の捕獲量は345尾ですが、その大半はハヤで342尾

 試験場職員の話によれば、毎年水温によって捕獲される魚が異なるそうです

 

ちなみにこの日の水温は11.5℃ですが、過去の資料を見せていただいたところ、

平成19年の2回目(5月23日/14.2℃)にはハヤが1700尾以上捕獲されていました

その資料によれば、水温が上がるにつれ、ハヤが少なくなり、

アユやコイ、ニゴイ(カワザイ)、ナマズなどが増えてくるようでした

 

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この日1尾だけ捕獲された珍しい魚「ギギ(写真)」 

そのほか「ヨシノボリ」という魚も1尾いました

 過去にはモクズガニやカジカなどが捕れたこともあるようです

 

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捕獲されたハヤはトラックの水槽で運ばれ、このあと朝日川に放流されました

 

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この日作業にあたったのは、朝日町民4人を含む組合の理事及び監事の方々 

取材に協力いただき、ありがとうございました

そして、おつかれ様でした

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