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「上総之島(かずさのしま)」が新たに誕生 大沼の浮島「島まつり」

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年7月18日

 大沼の浮島伝統の「島まつり」が7月17日、同所で行われました。

  白鳳9年(681年)、山岳修験行者、役小角(えんのおづぬ)によって発見された「大沼の浮島」。その後、弟子の覚道(かくどう)によって浮嶋稲荷神社が建立されて以来、祈祷所として大江家、最上家など歴代の領主より保護を受けされてきました。村全体が幕府の朱印地(注1)になった江戸時代以降は、徳川将軍家の祈祷所として同家の安泰を祈願するとともに、別当(注2)である大行院は6年に一度(丑年と未年)、歴代の将軍に謁見して御守札を献上し、時服(注3)を拝領するのが通例でした。

  大沼の浮島は沼に浮かぶ大小様々な「島」がシンボルですが、「島まつり」とは年に一度湖畔から新たに「島」を切り出す神事で、今年は新しい島を「上総之島(かずさのしま)」と同神社の宮司が命名。その後、鈴木町長がその場で揮ごうした木製の札が新しい島に立てられ、氏子らの手により湖面中央に浮かべられました。

 

注1 朱印地…江戸時代に幕府・大名より神社・寺院の領地(寺社領)として安堵(領有権の承認・確認)された土地のこと

注2 別当…寺社で執務を統括する者

注3 時服…朝廷や将軍などから賜る衣服

 

≪関連リンク≫

大沼の浮島を観る(町エコミュージアム協会HPより)

 

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 大きな杉の木が立ち並ぶ浮島稲荷神社の境内

 

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 まつりは沼の湖畔で行われました

 

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浮島稲荷神社宮司によるお祓いに頭を傾ける地元大沼地区の方々

 

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 来賓として玉串を捧げる鈴木町長

 

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 浮島雅楽保存会による雅楽が厳かな雰囲気を演出します

 

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 篳篥(ひちりき/左)や龍笛(りゅうてき/右)…

 

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笙(しょう)といった雅楽の楽器

どれも音を出すのがとても難しく、演奏できるようになるまで

かなりの時間を要したそうです

 

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今年の吉方位は南南東とのことで、

現地から見たこの方位にある旧国名として、新しい島を「上総之島」と命名

鈴木町長が筆を持ち揮ごうしました

上総国(フリー百科事典ウィキぺディアより)

 

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その後、新しく誕生した島にこの木札が立てられ…

 

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氏子らの手により移動

 

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沼の中央に浮かべられました

 

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