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実りの秋到来! 放射性物質の検査は?風評被害は?

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年9月12日

実りの秋到来! 放射性物質の検査は?風評被害は?町産農産物の最新情報状況Q&A

 

 9月11日で東日本大震災発生から半年が経過しました。津波の被災地では復旧に向けた動きが進む一方、原子力発電所の事故に関しては、まだまだ予断を許さない状況にあります。

 農業を基幹産業とする朝日町にとって特に心配されるのが、放射性物質の拡散による農産物への影響。実りの秋を迎え、桃、ブドウ、リンゴ(早生)といった作物の収穫期を迎えているいま、その最新情報を町産業振興課の三浦浩一課長補佐に聞きました。

 ※本記事は平成23年9月12日時点の情報です

 

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産業振興課の三浦浩一課長補佐

 

 

Q1.放射性物質の検査体制はどうなってるの?

 県では地震発生直後の3月24日以降ほぼ毎日、県内の様々な農産物を日替わりで検査しています。対象市町村も限定せず、同じ品目でも採取する市町村を変えて実施することもあります。

 当町でこれまで実施された検査は、原乳、スモモ、ブドウ、豚肉、牛肉、そして稲ワラですが、いずれも放射性物質は不検出、あるいは規制値以下という結果でした。

 また、町堆肥センターの堆肥も町独自で検査を行いましたが、規制値以下の数値となっています。水稲については、今後県の指導のもと予備調査(収穫前)を1箇所、本調査(収穫後)を4箇所行う予定です。

 

≪リンク≫

・県産農畜産物等の放射性物質検査について(山形県ホームページ)

 

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間もなく収穫のピークを迎える生食用の大玉ブドウ

 

 

Q2.これから本格的なリンゴのシーズンを迎えます

 リンゴについては、町の代表的な果樹ですが、1回目の検査は8月26日に大江町で実施されました。放射性物質は不検出、あるいは基準値以下という結果でした。

 2回目の検査については今月下旬以降、県内の主産地で行われる予定ですが、対象が当町かどうかについては未定。いち早いリンゴの「お墨付き」がほしいところです。

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リンゴの主力早生品種「つがる」

 

Q3.風評被害の有無は?

 当初予想したほどではないものの、残念ながら、全く影響がないとは言えない状況のようです。

 市場に詳しいJAさがえ西村山朝日支所の齋藤茂史センター長によれば、「今のところ、桃に影響が見られています。福島県は桃の一大産地で、毎年観光農園や直売所に多くの観光客が訪れますが、今年は原発事故でこの動きがなくなりました。生産者は商品を市場に出さざるを得なくなり、その結果、需給バランスが崩れ、価格の暴落が発生。これが山形をはじめとした他の産地にも影響を及ぼしました。幸いリンゴについては、福島県のシェアが少ないためか、桃のような影響はほとんど出ていません。しかし、だからと言って安心できる状況でもありません。今後はぜひ地元の農産物を食べることで応援していただければ幸いです」と話しています。

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ピンクに色づいた収穫間近の桃

 

Q4.海外輸出への影響は?

 風評被害により、今年は無理かと心配しましたが、9月1日現在では、昨年までと同様の地域に輸出する方向で話がまとまっています。輸出先は台湾、タイ、シンガポール、香港で、品目はリンゴとラ・フランス。販売先となる各国の高級百貨店では、すでに売り場が確保され、11月以降、生産者らが現地に出向き、販売促進活動を展開する予定です。

 ただし、販売数量に関しては、落ち込むことが予想されます。地震発生直後のような買い控えはなくなったものの、そうした動きが全く消えたわけではないようです。今後も県の農産物輸出コーディネーターと綿密に情報を交換しながら、現地の動向を注視していきたいと思います。

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台湾に出荷される当町のリンゴ

 

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