「朝日町まち・ひと・しごと創生総合戦略」及び「朝日町人口ビジョン」を策定しました。

 現在、日本は、急速なスピードで人口が減少しています。今の若者は子どもを多く持たなくなってきていることで、子どもよりも高齢者の人口の方が多いという、少子高齢化が進んでいることがその原因として挙げられます。

 特に東京周辺の大都市以外の、いわゆる「地方」では、若者がどんどん都会に出ていってしまうことで、ますます若者と子どもが少なくなっています。

 それにより、地方に活気がなくなり、だんだんと衰退していってしまうことが心配されています。そしてそれが、より豊かな生活を求めて、若者がさらに都会に流出してしまうという悪循環をもたらす可能性があります。

 それは、私たちの暮らす朝日町でも例外ではありません。人口減少と少子高齢化を食い止め、元気な朝日町をこれからも維持し続けていくために、行政、町民、企業、各種団体等が一丸となって取り組んでいく必要があります。

 そのため、このたび、「まち・ひと・しごと創生法」に基づき、「朝日町まち・ひと・しごと創生総合戦略」及び「朝日町人口ビジョン」を策定し、朝日町の活力をこれからも維持していくための取組みを推進していくことといたしました。

(注意)総合戦略及び人口ビジョンの概要並びに町民アンケートの結果については後日町報等においても公表いたします。

 朝日町の人口の現状を分析することで、人口の現状に対する認識を町全体で共有するとともに、今後目指すべき将来の方向と人口の将来展望を提示するものとして策定したもの。

 「朝日町人口ビジョン」に示された本町の人口の現状と将来の姿を踏まえ、人口減少と少子高齢化を食い止め、朝日町の活力を維持するために必要な今後5か年の基本目標や施策の基本的方向及び具体的な施策を示したもの。