地域包括ケア病床のご案内
平成30年12月 地域包括ケア病床を開設しました
当院では、町で唯一の入院機能を持つ病院として救急患者の受け入れや、ケガや病気の発症初期等に対し早急に対応する急性期医療を提供してきました。
本来、一般病床で症状が安定すると、早期に退院をしていただく事となっています。しかし、在宅での療養に不安があり、もう少しの入院治療で在宅復帰できる等の声があります。
この度「地域包括ケア病床」10床を整備。安心して退院、在宅復帰していただけるよう支援していきます。
地域包括ケア病床ポスター (PDFファイル: 187.6KB)
地域包括ケア病床って?
急性期治療を経過し、すぐに在宅や施設へ移行するには不安のある方などに対し、自宅や居住系介護施設への復帰支援を行う病床です。
医師や看護師、リハビリテーションスタッフが在宅や介護施設復帰に向けた治療や支援を行います。
どれ位入院できるの?
最長で60日まで入院可能です。
入院の対象となるのはどんな人ですか?
- 入院治療により症状が改善したが、自宅等への復帰に向けもう少し経過観察が必要な方
- 症状が安定し、自宅や居宅系介護施設への復帰に向けてリハビリテーションが必要な方
- 在宅療養に向けて、生活の準備や調整が必要な方
入院費用はどのように計算されるのですか?
一般病床とは異なり、1日当り定額制の地域包括ケア入院医療管理料による算定となります。
入院費の中には入院基本料、処方、注射、処置、検査、画像診断、リハビリテーションが含まれます。(一般病床と同様に、差額ベッド代などの保険診療対象外の経費は含まれません)
75歳以上の方や、高額療養費限度額認定証を提示される方は、医療費の月額負担上限額が定められていますので、一般病床の場合と負担額の上限は変わりません。
退院後の暮らしが心配‥
当院では退院後でも支援が必要な場合には、訪問診療や訪問看護、訪問リハビリ、介護機関との連携など、できるだけ住み慣れた環境で生活できるようサポートしていますので、お気軽にご相談ください。
入院イメージ
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更新日:2019年04月11日