令和7年度9月

1・2年生が、生活科の学習で牛舎を見学してきました。
協力してくださったのは、学校の北西、歩いて5分ほどにある「小林畜産」さんです。ここには、170頭ほどの黒毛和牛が飼育されています。
2年生は、国語の「どうぶつ園のじゅうい」の学習とも合わせ、見学してきました。
生後10か月の子牛の体重は300kg程だそうですが、2年間で、1頭の体重が600kg程になるそうです。子どもたちは、牛はどんな餌を食べるのか、1回でどれくらい餌を食べるのか、病気になったりしないのか等、たくさん質問をしていました。
やさしくていねいに教えてくださった小林さん、ありがとうございました。

10月4日(土曜日)の運動会に向けて、応援団活動が始まりました。
この日は、朝会で今年の運動会スローガンが発表されました。
今年のスローガンは、「両組が一丸となり、楽しめる運動会を作ろう」です。
放課後には、応援団の練習や、応援看板つくりも始まります。
 

「あけび」の全国生産量の約9割が山形県産であり、朝日町はその中心的な産地です。この「あけび」の料理が給食で出てきました。献立は「ごはん、牛乳、山形県産里芋コロッケ、あけびのみそ炒め、すまし汁」です。あけびのみそ炒めは、細かく切って炒めてあり、苦みが強くありません。あけびを初めて食べる子どももいましたが、みんなおいしくいただきました。
 

前日の豪雨で心配でしたが、秋晴れのもと、脱穀作業をすることができました。
最初に千歯こきを使って、ひとり一束ずつ脱穀体験。思いのほか力がいる作業で、少しずつしかできないので、とても時間がかかります。その後、大きなコンバインが登場して子供たちが稲を運び、あっという間に脱穀が終了しました。ライスセンターに移動して、乾燥機や籾摺り機、選別機などを見学させてもらいました。そして、消費者の元にお米が届くまでの工程も説明していただきました。これで5、6年生のお米の学習はいったん終了です。後日、田んぼの先生方をお招きしての収穫感謝祭を計画しています。
 

水曜日の朝会には、全校合唱にも取り組んでいます。今月の曲は「いいことありそう（作詞：里乃塚玲央 作曲：佐井孝彰）」です。
歌詞の中に「なかよくならんだ ことりのきぶんで」とあります。子どもたちはアーチをの形に並び、笑顔で歌いました。さらに、3・4年生から鍵盤ハーモニカの伴奏をしてもらい、音色の重なりを楽しみました。

5・6年生のお米の学習もいよいよ終盤です。松程の学習田で、稲刈りをしました。種をまき、田植えをしたお米の収穫です。初めて鎌をもつ子も多く、慣れない手つきで始めたものの、松程集落営農組合のみなさんが教えてくださって、無事に刈取って束ねることができました。束ねる作業では苦戦していましたが、少しずつコツをつかんだようです。束ねた稲は杭掛けをして、天日乾燥します。次は脱穀。手作業の大変さを実感し、昔の農家さんの苦労に思いをはせることができたようです。

西五百川小学校は、伝統的に詩や文学作品等の音読・群読に力を入れてきました。
今年度は、月に1回、水曜日の朝会で、全校音読に取り組んでいます。
9月10日（水曜日）は、「秋の七草」を全校児童で音読しました。

朝日町の3つの小学校の、6年生合同修学旅行が、9月25～26日に予定されています。そこで、宮宿小学校に、西五百川小・大谷小の6年児童が集まり、合同学習会を行いました。コースや日程について確かめた後、ジュリー先生から英語のレッスンを受けました。

今年、2回目の「ぶなの実」の読み聞かせです。
今回は1～3年生に西澤さん、4～6年生に牧野さんから本を読んでいただきました。
語りも、絵本のチョイスも素晴らしく、子どもたちは楽しそうに聞き入っていました。