令和7年度11月

令和11年度に開校する“義務教育学校”に向けて、同じ学年になる町内児童が一緒に学習する『合同学習』が始まりました。
まずは、4年生が西五百川小に集まりました。初めに、3校それぞれが、総合的な学習に時間で調べたことなどを発表しました。西五百川小の子どもは、朝日川の水質調査や上郷ダム見学で調べて分かったたことなどを発表しました。
次の時間は、学校をオープンにしてのグループ対抗「朝日町エコミュージアムかるた」大会で、仲よくしながらも厚い勝負が繰り広げられました。
 

1・2年生がなめことしいたけの菌打ちをしました。
朝日町農林振興課の菅井さんに来ていただき、お話をお聞きしました。そして、楢（ナラ）のほだ木に電動ドリルで穴を開け、その穴に種駒を挿し込みます。それを、木槌でトントン打ちます。1本のほだ木には、36個ほどの種駒を打ち込みました。
夏を2回ほど越すと、なめこやしいたけが生えると教えてもらいました。子どもたちは、今から楽しみにしています。
 

5･6年生が、外国語科の学習を生かし、タコスパーティーをしました。
自分が食べたいタコスの具材を、英語を使ってorder（注文）します。その具材をトルティーヤ（生地）にはさんで、自分の食べたいタコスというわけです。
 

今年度4回目になる「ぶなの実」の皆さんによる読み聞かせを行いました。
今回も、西澤さん、登坂さん,牧野さんにおいでいただきました。
本との出会いももちろんですが、物語の世界に引き込まれる語りも、素晴らしいです。ぶなの実のみなさん、ありがとうございます。

全校発表 群読「おとなマーチ」作：阪田 寛夫          合唱「Smile Again」作詞･作曲:中山 真理

子ども全員の心を一つに、声を合わせ、歌声を合わせて群読と合唱で表しました。「おとなマーチ」からは、子どもから見た大人へのあこがれを、ユーモラスに読みました。そして合唱では、つらいことがあっても『自分を好きになって』、そして、『つらいことのりこえて』と決意を込めて歌い上げました。

3・4年生 歌と合奏「6人のチャレンジコンサート」
音楽の時間に学習した、鍵盤ハーモニカ演奏「いいことありそう」、 リコーダーの演奏「オーラリー」「あの雲のように」「アチャパチャノチャ」、合奏「茶色のこびん」。どの曲も、一人ひとりが正確に、丁寧に演奏できました。「bileive」の合唱もすてきな歌声でした。3･4年生は全部で6人、人数が少ないのですが、きれいなメロディーが響きました。そして、総合的な学習の時間で「水の学習」をして、「松程新堰」「上郷ダム」についても、わかったことをポイントを抑え、わかりやすく発表していました。

1・2年生 音読劇『くじらぐも』
1年生の国語教科書の「くじらぐも」に、子どもたちがそれぞれ考えたセリフをつけ加え、音読劇を作りました。元気いっぱいの台詞、歌、動き、身体全部を使っての発表は素晴らしかったです。劇中の縄跳びもみんな上手で、特に2年生は、さすが上の学年、スムーズな技でした。途中で、セリフが止まりそうになるとそっと教えてくれる姿がありました。全部のセリフや流れが頭に入っていなとできないことです。

5・6年生 劇「お米の神様」
総合的な学習の時間で、「米づくり」の学習を進めてきました。さらに、5年生は社会科の時間にも「米づくり」について学んだり、理科では「植物の発芽と成長」を学んだりもしてきました。これらを生かし、自分たちで発表スライドを作里、劇に仕立てて発表しました。「一粒米には七人（七柱）神様が宿る」と言われていますが、5・6年師は、五人(五柱）の神様がいるとして、オリジナルの劇で発表しました。

このホームページでも紹介しましたが、1・2年生が9月26日に、学校近くの「小林畜産」見学に行きました。今回は、その小林さんから、子どもたちに食べさせてほしいと牛肉をいただきました。
この日の給食「ふるさと給食」です。献立は、「牛丼、牛乳、さつまいもと豆のサラダ、にらスープ」です。小林さんからいただいた、牛肉がたっぷり入った牛丼！！
一緒に会食した1・2年生は、「小林さんと一緒においしく行丼を食べられてうれしかった。」「このあいだ見学で聞きわすれたことをことをしつもんできて、うれしかった。」「いつも食べている牛丼よりも、お肉が柔らかくて、ジューシーでおいしかった。」「もっと食べたかった。」とにこにこ顔で食べていました。

1・2年複式学級の授業研究会を行いました。
国語科で、1年生は「たぬきの糸車（作；きしなみ）」、2年生は「みきのたからもの（作；はちかいみみ）」です。
1年生の学習課題は『大好きな場面で、言っていることを思い浮かべてカードに書こう』です。子どもたちは、好きな場面の挿絵を選び、たぬきやおかみさんの気持ちを想像して、吹き出しに台詞を書いていました。2年生の課題は、『1番のお気に入りの場面と、その理由をはっきりさせよう』です。お気に入りの場面を選んで、ペアで一緒に音読してから、「お気に入り紹介ブック」を書いていました。どちらの学年も、自分のこだわりを持って場面を選び、お互いの選んだ場面について聞き合っていました。
 

総合的な学習で、「川と水」について学んでいる3･4年生が、上郷ダムを見学してきました。上郷ダムは、最上川本流につくられた唯一のダムです。発電目的で造られ、昭和37年に運転を開始しました。
子どもたちは、発電するための取水設備や発電設備、放流設備などを見学してきました。二酸化炭素を排出しない水力発電に、自然の水の力を実感しました。

西五百川小では、地域の偉人である鈴木源次兵衛（八ツ沼村）の功績をたたえ、源次兵衛さん活動を行っています。
内容は、学校や周辺地域の美化活動、ボランティア活動です。
今回は、パンジーの苗植えと、チューリップの球根を植える作業を行いました。
パンジーは今も花を咲かせていますが、冬を越し、もっと大きくなってたくさん花を咲かせます。そして、チューリップは、雪どけを待って芽を出し、来年の入学式のころ、花を咲かせます。