実質化された人・農地プランについて
人・農地プランとは
平成24年度から国が事業をスタートさせた「人・農地プラン」は、地域の高齢者や農業の担い手不足が懸念される中、今後、だれが農地を守って営農していくかを、地域の話合いに基づき取りまとめるプランです。
人・農地プランの実質化について
国は、農地の利用集積・集約化を推進していくため、人・農地プランを真に地域の話合いに基づくものにするよう制度の見直しを行いました。具体的には、アンケートや地図を活用し、地域の話合いの場において、農業者が地域の現状と将来の課題を共有し、今後の農地利用を担う中心経営体へ農地の集積化に関する将来方針を作成することにより、人・農地プランの「実質化」を図ることが求められたところです。
1から3までの地域の話合いのプロセスを経て作成されたプランが「実質化された人・農地プラン」として認められることになります。
【ステップ1】アンケート調査の実施
平成30年度に農地所有者や耕作者を対象に、年齢や後継者の有無、農地利用意向等についてアンケート調査を実施しました。
【ステップ2】現状把握
ステップ1のアンケート調査結果を基に地図を作成し、農地の現状を可視化しました。
【ステップ3】農地集積化に関する将来方針の作成
ステップ1・2を基に令和3年9月から町内3地区にて地域農業の課題やその解決策等について話し合いを実施し、その結果を取りまとめ、将来の方針を作成しました。
人・農地プランの実質化に向けた工程表の公表
農地中間管理事業の推進に関する法律の一部改正に伴い、次のとおり公表します。
朝日町人・農地プラン実質化工程表 (PDFファイル: 105.0KB)
実質化された人・農地プランの公表について
実質化された人・農地プランについて、次のとおり公表します。
実質化された人・農地プラン(中部) (PDFファイル: 174.3KB)
更新日:2019年12月26日