2012年6月_伝えたい気持ち まごころが心に響き ありがとう

144分の1。実物そっくりの「空気神社のお守り」ストラップや、願いが叶うプチパワー「空気神社のお願いプチプチ」。これらは昨年結成された空気神社応援団がプロデュースした、空気神社のおみやげです。そして観光協会と生産者の方々がひと冬かけてあみ出した、甘さ倍増「雪室りんご」。あっという間に、完売続出。そして密かなニュースポーツ「ツリーイング」。新しい多彩な催しが繰り広げられ、多くのメディアに取り上げられました。迎えた6月2日、3日に開催された空気まつりには、両日合わせて新記録、3300人の来場者と大変な賑わいとなりました。

またこの春、4月13日から18日まで創遊館で開催されました「朝日小町の春展」は、今までにない温かい感動に包まれた素晴らしい催しとなりました。町内女性の方々が長年取り組んでこられた、刺し子やパッチワークなど多数の作品が、創遊館ところ狭しと展示されました。ほぼ全館貸し切り状態の会場一杯に展示された数々の作品は、見る者を釘付けにし、なぜか懐かしく、そして心温まる遠い昔の望郷の念まで感じさせてくれました。期間中の来場者数も延べ1600人という大盛況で、中には3、4回とお友だちを連れてお出で頂いた方もあったとお聞きし、なおのことうれしくありがたく思ったところでありました。

近年町内で開催される様々なイベントへの来場者数は、記録更新が相次ぎ、昨年11月開催の産業まつりでは、ついに一万人の大台を突破し、一万一千人の方々からお出で頂きました。

こうした町民の皆さん一人ひとりのまごころが、朝日町にお出で頂く多くの人々の心に響き、感動を与えて下さっているのだなあと、ありがたく感じたところでありました。

広報あさひまち 2012年6月号より