2011年5月_町の元気が、日本の元気!届け、元気を、被災地へ!

4月8日午前、宮城県の村井嘉浩知事が首相官邸を訪れ、菅首相に「過度の自粛の解消を要請した」というニュースが報道されました。その中で村井知事は「日本全体が元気にならなければ、被災地も元気にならない。どうか総理自ら先頭に立って、日本を元気にしてもらいたい」と直言されました。

この村井知事の言葉は、被災地の知事の言葉として、非常に重く、尚かつ重要なメッセージとして、多くの日本人の心に響き渡ったのではないかと思われます。

3月11日、東日本大震災発生以降、日本全体を覆いつくした沈痛な重苦しい空気。声を潜めた感情が時間さえも止めてしまったかのような漠とした不安漂う空気。被災者、被災地、そして亡くなられた方、行方不明の方々を慮っての自粛への傾斜。分かっていながら誰も言い出せない重苦しい空気の中での当事者である村井知事の発言は、誠に意味のある重要なメッセージでありました。

町が元気になることが、日本の元気につながり、ひいては被災地の元気につながる。私たち一人ひとりの元気と活力が、直接被災地の方々への支援につながっていくのだということを、私たちはしっかりと受け止めなければなりません。

今私たちがやらなければならないこと。それは私たち自身が自らの手と足で立ち上がり、元気になることです。

それには、明るい笑顔と、元気なあいさつ。そして前向きな心と積極的な行動。これが元気な町を作って行き、それが日本の元気、被災地の元気につながって行くのです。

がんばろう日本。届け、元気を、被災地へ!

広報あさひまち 2011年5月号より

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更新日:2019年03月29日