2008年12月_日本一りんごのふるさとづくり

「りんごは大地と太陽の恵み。これに農家が手助けをして、おいしいりんごになるんだよ。」

12月2日。千葉県流山市江戸川台小学校で5年生を対象にした「りんご教室」がありました。この言葉はその時、朝日町りんごアドバイザー井澤壽一さんが言った言葉です。

今年で3年目となる流山市での「りんご教室」。町のりんご生産者の皆さんの協力のもと、都会の子どもたちに、朝日町のおいしいりんごを小さい時から知ってもらい、一人でも多くの皆さんから、朝日町のりんごを好きになってもらおうという考えから行っている事業です。同市の小学校の校長先生を務められ、現在夏草にお住まいになられている加藤正さんのご紹介と、そしてこれを快く引き受けていただいた市と教育委員会の皆さんのご協力があって初めて実現した事業であります。両方々に心から感謝・御礼申し上げます。

さて、りんご教室に同席していた私も、五年生の皆さんと一緒に話を聞きながら、この言葉を耳にしました。その瞬間、電撃が私の背中を突き抜けたかのような、強い衝撃を受けました。

それまで私は、りんごは作るもの、産物として作り上げられるものと考えていました。

「大地と太陽の恵み」この恵みに感謝し、手助けをしながら、大切に大切に育て上げられた結実が、日本一の朝日町のりんごなのだと、あらためて考えさせられた「りんご教室」でありました。

「おいしくなれ」「立派になれ」と心を込めて育て上げられた日本一のりんご。一人でも多くの方々に喜んでもらえるように、これから益々町上げて全力で取り組んでまいります。

広報あさひまち 2008年12月号より

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更新日:2019年03月29日