2008年1月_自信と誇り輝く 住み続けたい朝日町をめざして

新年あけましておめでとうございます。


町民の皆さんには、希望に満ちた新春を迎えられましたこと、心からお祝い申し上げます。そしてまた、今年も一年、どうか健康に注意され、よい年でありますよう心からお祈り申し上げます。
さて一月一日であります。この日は正に特別な日ではないかと、常々考えさせられております。時というのは不思議なもので、私たちの意志とは関係なく過ぎて行きます。私たち人間は、人知の及ばざる遥かな懐の中で生きているのだなあと考えさせられるのも、一月一日であります。
前年が如何な年であろうとも、除夜の鐘とともに新年を迎えた瞬間、そこにはまた新たな世界が広がってくるのです。この感覚、気持ちの変化は確かに外から与えられたものかもしれませんが、この意味は大きいものだと思います。新しい年、ゼロからのスタートは誰にとっても平等であり、そこからこの一年というキャンバスにどのような絵を描いていくかは一人一人のやる気と行動次第なのです。

町では現在、将来の町づくりの指針となる、「第五次朝日町総合発展計画」を策定中であります。平成20年は「定住促進ビジョン」2年目、そして「第五次総合発展計画」実現に向けたスタートの年であります。
「第五次総合発展計画」の基本となる柱は、「地域力」の向上(信頼とつながりによる地域の力)、「産業力」の強化(安定した暮らしができる産業)、そして「定住力」の向上(安心と魅力のある定住環境)であります。この三つの力を総合的、相乗的に発揮し、「いつの時代にも自信と誇りをもち、この町に住みたい、住み続けたい朝日町」をめざしてまいります。この実現に向け、皆さんとともに今年も「やる気」と「挑戦」をモットーに全力で邁進してまいります。

遥かに明け行く年の始め、一月一日に、あらためて畏敬の念を込め、すべての町民の皆さんがつつがなくこの一年を過ごされますことを願い、また、皆さんにとりまして幸多き飛躍の年となる事をご祈念申し上げ、年頭のあいさつといたします。


広報あさひまち 2008年1月号より

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更新日:2019年03月29日