2016年6月_快挙の陰には
日々まじめに黙々と労を惜しまず最善を尽くす
朝日町民にとって、とてつもなく大きな誇りとなる快挙が、また一つ発表になりました。
先頃三重県で開催されたG7伊勢志摩サミットにおいて、朝日町ワインマイスターセレクションバレルセレクション赤2013が、5月27日のワーキングランチ(昼食会)で、アメリカ大統領はじめ各国首脳に提供されました。 これは、世界的に有名なソムリエ田崎真也氏や、ワイン好きで知られる俳優辰巳琢郎氏ら7名の委員で構成された「伊勢志摩サミット日本ワイン選考委員会」の公正な審査で選ばれたものです。
こんな誇らしいワインが生み出されたのは、醸造社員のたゆまぬ醸造技術の向上心はもとより、朝日町ぶどう生産者の皆さんの、ぶどうに対する日々の心づかいの賜物であると感じております。
数年前朝日町ワインでは、栽培面積当たりの収穫量が特に多く、糖度の高いぶどうを生産された納入生産者の方に対し、特別に表彰させていただいたことがありました。どうしたらそのような素晴らしいぶどうができるのか伺ったところ、日々まじめに園地に入られ、園地の草刈り、ぶどうの手入れなど、労を惜しまず丁寧に管理されたとのことでした。
「日々まじめに黙々と、労を惜しまず最善を尽くす」その努力の積み重ねが、2013、14年の国産ワインコンクール部門金賞最高賞等を2年連続受賞するに至り、今回の伊勢志摩サミットでの提供となったものと思われます。
「りんごとワインの里」として長年まちづくりに取り組んでこられた先輩諸氏の努力の上に、今日の朝日町があることを決して忘れてはならないと、あらためて感慨深く思ったところでありました。
広報あさひまち 2016年6月号より
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更新日:2019年03月29日