町長歳時記 2026年2月_「祈り合う」ということ

人のために祈ることの尊さ、 そして素晴らしさ

兵庫県西宮市で西田こどもクリニックを開業されている小児科医である西田仁先生の「祈り合う」というお話に、とても興味を惹かれました。

〜「子どものころ、私のお祈りはお願いであった。ご利益を願っていたのである。『サンタさんが来ますように』や『遠足の日が晴れますように』などである。ところが高校生の時、学校の朝礼で『君たちのほとんどは将来きっと結婚するでしょう。おそらくそのパートナーになられる方は、もうすでにこの世に生を受けて、今現在この世界のどこかで暮らしているはずです。どうか君たちの生活の中で、一日に一分でもいいから、まだ見ぬそのパートナーの幸せを祈る時間を作ってみてください』と話されました。〜いつの日か出会うはずのパートナーの幸せを祈るというお話は、スッと私の胸に入ってきました。以来、私は『この世のどこかにいるはずの将来の私のパートナーは、今日すてきな一日を過ごせましたでしょうか。どうぞ彼女の明日が幸せな一日でありますように』 とお祈りするようになりました。〜まだ見ぬ人の幸せを祈ることで、他者のために祈る時間をもつことは、不思議と自分の心に平安をもたらすようになりました。〜15年前、教会で結婚式を挙げた時、隣にいる妻を見て『あー、この女性が高校生からずっと祈っていた女性なのだ』と、感慨深かったのを覚えています。」〜

なんと素敵な話でしょう。名前も知らない、顔も知らない将来の自分のパートナーの幸せをずっと祈って来た時の、心のときめき、心の鼓動。それらがいつしか心の平安となって、自分の心をも支え続けてくれたことでしょう。

人のために祈り合う時間を持つことができれば、優しさに包まれ、いつしかきっとその祈りが叶えられる時が来るのでしょう。

広報あさひまち 2026年2月号より

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更新日:2026年02月16日