11月19日 第37回朝日町産業まつり・第36回朝日町りんごまつり

 本格的なりんごの季節をむかえ、町内が一気に活気づくこのシーズン。朝日町の産業・特産品が一堂に会する年に一度のイベントであり、町最大の集客数を誇る大イベント、「第37回朝日町産業まつり」と「第36回りんごまつり」が11月19日と20日の両日、町民体育館を主会場に開催されました。

 会場には「りんご品評会」として、町内産最高級のりんご69点が並んだほか、町内の企業、商店等による物産品コーナー、朝日町と友好の町として交流の深い宮城県七ヶ浜町のブース（19日のみ）や、同じく交流のある宮城県気仙沼市本吉町の海産物コーナーなども設けられ、2日間で延べ20,000人の人出でにぎわいました。

 来場者数は、1日目が終日雨で気温も低かったためか昨年（21,000人）ほどではなかったものの、2日目は天気に恵まれ、例年通りの大盛況となりました。

品評会の審査は、村山総合支庁西村山農業技術普及課長を審査委員長に18日午前中に行われました

栄えある受賞の結果は次のとおりです。

(注意)銀賞・銅賞・努力賞については、出品番号順の掲載となります。

産業まつりに合わせて、町産業における優秀技能者表彰が行われました。

表彰を受けたのは次の皆さんです。

清野 啓一 氏 （送橋）

 50年の永きにわたり建築大工としてその職に精励。優れた技能者ならびに指導者として町産業界の振興発展に尽力

鈴木 忠信 氏 （株式会社ニクニアサヒ/緑町）

鈴木 芳男 氏 （大東建設株式会社/大隅）

伊藤 勉 氏 （村山建設株式会社/四ノ沢）

村山 正三（株式会社朝日相扶製作所/宇津野）

会場には、朝早くから行列が…

待ちにまった開会セレモニーの様子。テープカットと共に花火が鳴り響きます

メイン会場となった町民体育館

品評会のりんごが展示されたほか…

日本ワインコンクールで、今年2年ぶり3度目の金賞を受賞した朝日町ワイン…

開催初期から毎年出展し、定番となっている町菓子組合の手作り揚げたてドーナツなどさまざまな販売ブースが所狭しと並びます

「環境フェア2016」も同会場で開催していました。

リサイクル展示品のほか、こちらでは町産の蜜ろうでハンドクリームを作る講座です

1回15分ほどの教室は大人気でした

ところ変わって体育館外のテントコーナー。やっぱり人気は今が旬の朝日町のりんご

多くのお客さまがこぞって買い求めていました

こちらでは何やら行列が…

宮城県七ヶ浜町のブースで、名物の「ボッケ汁」が無料でふるまわれていました

ちなみにこれが「ボッケ」 です

小さなアンコウのような見た目で、とても美味しいお魚です

産業まつりはイベントも満載。りんご釣りゲームや…

つきたての杵つき餅のふるまいは特に盛況で、今年も長蛇の列ができていました

開発センターでは「給食フェア」を開催

朝日町の保育園・小学校で出されている学校給食メニューの試食会が行われていました

こんなにおいしい給食なら、好き嫌いなく食べられるね

商工会女性部では、うどんや玉こんにゃくなど、温かい食べ物を販売

町建設総合組合のブースでは、表札彫りの実演や、包丁とぎ、脚立の手づくり体験などを実施

町全体が活気づき、にぎやかな週末となりました