6月30日 大沼浮嶋稲荷神社で「夏越の祓(はらえ)」
1年の折り返しに半年分の穢(けが)れを落とし、あと半年の健康と厄除けを祈願する「夏越の祓」。
新暦では6月30日頃、全国各地の神社で行われる伝統行事です。
大沼地区の浮嶋稲荷神社でも6月30日、「夏越の祓」が行われました。
神社総代会が企画し、4年前から実施。地域住民など約15人が集まり、茅(かや)や葦(よし)、竹などで組まれた「茅(ち)の輪」を8の字を描くように交互にくぐりながら、今年も1年無病息災でいられるように祈願しました。
今回は6月27日に行われた茅の輪づくりの時点から取材させていただきました。
まずは茅の輪の材料となる、茅と葦を刈ります。
茅の輪の芯となるゴム輪に茅と葦を括り付けていきます。
何週も括り付けていき、終わったら神社へ
神社に着くと木枠に茅の輪を取り付け、木枠のわきに茅と葦を飾ります。
さらに竹を持ってきて後ろに飾ると…

ついに完成!
会心の出来に満足げな皆さん。
そして6月30日、朝から雨が降る中「夏越の祓」が行われました。
輪の横には儀式の手順が。
「祓いたまえ、清めたまえ、守りたまえ、幸へたまえ」と唱え、一礼を挟みながら
茅の輪を8の字を描くように3回、交互にくぐります
1年間の無病息災、ご利益がありますように
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更新日:2019年11月25日