7月13日 朝日町・ミズノ株式会社 第2期まちづくり連携協定を締結
町は、平成28年からまちづくり事業で提携している大手スポーツ用品メーカー「ミズノ株式会社」と、引き続き、第2期まちづくり連携協定を締結することとし、7月13日、創遊館で締結式が行われました。
町が抱える社会保障費が増加している現状を踏まえ、町民の健康寿命延伸を図りたい町と、スポーツ分野で培ったノウハウを健康や農業などの他分野への販路拡大を模索しているミズノ社。
第1期の反省を踏まえ、第2期でも引き続き課題解消に向けた取り組みで連携することで、双方が合意したうえで、実現したものです。
第1期(平成28年度~令和2年度)では、全国初となる同社とのダブルネームロゴの作成、コラボロゴを縫製したウェアの製作や町農業従事者との連携による「雨対策リストバンド」の開発協力、オリンピック等に出場した一流選手による実技教室や講演、さらには小中学校やスポ少等の各団体へのミズノインストラクターによる教室の実施等様々。こうした取り組みにより、スポーツの身近さや楽しみ方、健康づくりに対する意識や理解を深めてきました。
創遊館で行われた締結式には、鈴木浩幸町長、川口幸男副町長のほか、ミズノ株式会社から、中島隆雄執行役員、赤間靖浩東北支社長が出席。
「これまでの5年間の様々な事業やイベント等を礎に、第2期は町とミズノ株式会社が将来に渡って飛躍できるような地域づくりを実施し、官民連携による地方創生の在り方を全国に発信していきたい」と鈴木町長が決意を新たに話しました。
中島執行役員は「第2期は1期でできなかったことや反省を生かして、さらにレベルアップして取り組んでいきたい」と述べ、「住民の健康習慣の定着」、「農業者への技術協力」、「子どものスポーツ参加の機会の増加」と、ミズノ社としてこの連携事業で取り組んでいくる3つの狙いを示しました。
協定書に署名する中島隆雄執行役員(左)と鈴木浩幸町長(右)
協定書を取り交わし、記念撮影に応じる中島執行役員と鈴木町長
東京オリンピック柔道日本代表へのメッセージフラッグの引き渡し
東京オリンピック柔道全日本男子代表監督である井上康生監督からは、連携事業が縁となり、平成28年9月、記念講演とともに町内の小中学生を中心に柔道教室を行っていただきました。「その時の恩を少しでも返したい」との想いから、町柔道連盟が中心となり、柔道全日本チームへ想いを込めたメッセージフラッグを作成しました。チームサポートを務めるミズノ社から、全日本チームに渡してもらう予定です。
この記事に関するお問い合わせ先
政策推進課 総合政策情報係
〒990-1442
山形県西村山郡朝日町大字宮宿1115
電話番号:0237-67-2112 ファックス番号:0237-67-2117
お問い合わせはこちら
- このページに対するご意見をお聞かせください。
-
朝日町役場へのお問い合わせは、各ページの「この記事に関するお問い合わせ先」へお願いします。
更新日:2021年07月21日