1月23日 凍み餅作りが最盛期
毎年寒さが厳しいこの時期の風物詩として行われる、JAさがえ西村山女性部朝日支部の皆さんによる「凍み餅」作り。その様子を取材させていただくため、平成21年1月23日和合地内にある同支部の加工所にお伺いしました。
同支部が作る凍み餅は、うるち米と餅米を10対1の割合で合わせて炊き、それを外気にさらして乾燥させ固めたもの。その後、油で揚げ、しょう油、砂糖、日本酒などで味付けする昔ながらの郷土料理で、町内外にその根強いファンがいます。
今年も1月12日の作業開始以来、順調に進んでいるとのことで、取材に訪れたこの日も厳しい寒さの中、佐藤秋恵部長ら4人がすべて手作業で作業にあたっていました。
手作りのあったかい味がする凍み餅。皆さんもぜひご賞味ください。
取扱先
りんご温泉、産直和合、チェリーランド(寒河江市)ほか
作業手順を紹介します。

うるち米ともち米をあわせて炊いたものを…

ボールに移して…

すりつぶします。

すりつぶしたものを専用のトレーに移して…

平らに伸ばして乾燥させます。

乾燥後、ある程度の大きさに切り分け…

寒風にさらすための作業に入ります。

作業はすべて手作業です。

ひもにくくりつけると…

こんな感じです。

コンテナがいっぱいになると…

なんと、トラクターの荷台に載せて…

約100メートル離れた乾燥場まで運びます。運転するのは佐藤秋恵部長です。

バックオーライ!

崩れないようにひとつひとつ丁寧に…

吊り下げていきます。

乾燥後の凍み餅

油で揚げて味付けをした完成品!

店頭に並ぶ商品

私が味を確認しようかしら?

マスクを外して記念撮影
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更新日:2019年03月29日