2月22日 第21回朝日町生涯学習推進大会
第21回朝日町生涯学習推進大会が平成21年2月22日創遊館で開催されました。この大会は、町内で様々な生涯学習活動を行っている団体が1年間の活動を振り返ると共に、さらなるまちづくり活動へとつながる学習意欲の向上を図ること等を目的に、毎年に開催されているものです。
大会に先立ち、はじめに、今年度の町体育協会表彰式を開催。各種大会で上位入賞を果たした方々や、各競技の振興発展に長年功労のあった方々に対し、町体育協会長より賞状とメダル等が授与されました。
続いて行われた学習事例発表では、2団体が1年間の活動の成果を発表。このうち、今回が初お披露目となったのは「送橋神明こぶし太鼓」。これは、送橋小学校の閉校に伴い、伝承の危機に瀕した(同校子どもたちによる)「沢内豊年太鼓」に対し、婦人会や若妻会の方々ら有志が立ち上がり再興させたもの。志藤六郎村おこし基金の支援を受けて、平成19年度に太鼓やハッピも整備し、この日のために数ヵ月間の練習を重ねてきました。
参加者の一人は「『学校とともに太鼓もなくなってしまう…』そんなことを考えたとき、子どもたちががんばっていた姿を思い出しました。『私たちにできるなら』との思いから、みんなが集まりこの会が生まれました。これからも地区の祭礼などの行事で盛り上げていきたいですね」と語っていました。
この後、現在町が設立を進めている「朝日町総合型スポーツクラブ」についての発表と、「スポーツと健康」と題した山形大学地域教育学部大貫義人教授による記念講演も開催されました。

町体育協会表彰を受けられた方々

長年町ゲートボール協会の振興発展に尽力された白川さん(94歳)

凛々しい姿で登場

インターハイ卓球競技で団体・個人・ダブルス三部門に出場した清野さん

今回表彰を受けた全員で記念撮影(一部代理の方がおられます)

学習活動の発表(女性文化教室民謡歌謡)

日ごろの学習の成果を発揮して、熱心に数曲歌い上げました

発足したての送橋神明こぶし太鼓 最初にこれまでの経緯を語ってくれました

ステージの幕が上がると…

力強い太鼓の音が響き渡りました

中心となったのは婦人会や若妻会の方々

はぁーーーーっ!!!

ドン! ドン! ドドン!!!

この太鼓を目当てに訪れた人も多かったようです
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更新日:2019年03月29日