3月1日 第13回昔話きいてみんべのつどい
平成21年3月1日「第13回昔話きいてみんべのつどい」が創遊館で開催されました。
毎月町立図書館で「むかしばなしの会」を開催している「語りの会つむぎ」の皆さんが主催。13回目の今年は、会員のほか宮宿小学校の児童6人による昔語りも披露されました。
このうち、学校の授業(総合)の中で昔語りに取り組んできたのが6年生の3人(阿部由良くん、浅岡美穂さん、安藤美季さん)。これまで保育園やふれあい荘での発表のほか、ラジオ取材も受けるほど上手な語り口で、この日も大人顔負けの情感あふれる語りで周囲の方々を魅了しました。
また、この日は昔語りのほか手作りの紙芝居「黄金沼」も上演。これは、元朝日町教育長の故阿部美喜男氏が、言い伝えによって伝承されていた春日沼にまつわる伝説をまとめたもので、今回つむぎの皆さんが手作りで製作。今年度の山形県自作視聴覚教材コンクールでは優秀賞に選ばれています。
同会代表の成原千枝さん(前田沢)は「町の伝説を大切にしたいと思い、製作にあたりました。絵には、切り絵を用いましたが、材料は思い入れのある古い衣類の切れ端などを使い、自分たち自身の思いも詰め込みました。多くの人に見てもらいたいですね」と語っていました。

開会のあと、成原千枝代表があいさつ 約40人が訪れました

小学生の昔語り 3~4年生の3人 大道具・小道具が雰囲気を醸し出しますね

間違えずにできたよ!でも緊張した…

皆さん最後まで堂々と語ってくれました

6年生の3人 方言も上手に交え、情感あふれる語りを披露してくれました

紙芝居「黄金沼」 木枠も立派で雰囲気が出ていました

「語りの会つむぎ」会員の皆さんの風格漂う語り 思わず引き込まれます

「雪おんな」を語ってくれました 皆さんは物語の内容を覚えていますか?

終了後のミニ反省会 一人一品自慢の料理や手作りお菓子を持ち寄り、お茶を楽しみました

いただいたお菓子を箱に詰めてお土産に持ち帰りました(すべて手作りです)
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更新日:2019年03月29日