6月19日 「縁結び・幸福の鐘」で大沼の浮島に魅力をプラス
国指定名勝地「大沼の浮島」にこのほど、縁結びと幸福を願う「浮島の鐘」が設けられ、平成22年6月19日、その除幕式が現地で行われました。
今回、鐘を寄贈したのは、山形市在住の阿久原柳一(あくはらりゅういち)さん。阿久原さんは「多くの観光客が訪れる大沼の浮島ですが、湖畔を見て帰るだけではもったいないと感じました。何か魅力をプラスできないか考えたところ、湖畔に架かる「烏鵲橋(かささぎばし)」に『相愛の男女が渡ると結ばれる』という言い伝えがありました。この鐘はその伝説にちなみ、縁結びと幸せを願うシンボルとして設置したものです」と想いを語りました。
上屋部分や周囲の装飾は阿久原さんと大沼地区の方々が協力して手掛けたもので、2本の支柱は湖畔付近にあった木材を利用。すでに多くの方々が訪れ、湖畔に美しい鐘の音が響き渡っています。皆さんも想いを寄せる方と一緒にぜひ鳴らしてみてください。

除幕式の様子です
浮嶋稲荷神社の宮司が神事を執り行いました

地区の女性4人で除幕し…

寄贈者である阿久原さんがさっそく鐘の音を確かめました

鐘の向こうには、島の鳥居を望むことができます

「烏鵲橋(かささぎばし)」です

すぐ脇にある掲示板ではこの橋にまつわる伝説が紹介されています
このあと、無人販売されているコイのえさを購入し…

久しぶりに餌付けを行いました

現在浮嶋稲荷神社の駐車場では、地区の女性の方々がちょっとしたお土産コーナーを設け、観光客をもてなしています
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更新日:2019年03月29日