10月6日 朝日町のりんごはおいしくて安全だよ! シナノスイートもぎ取り体験会

町の特産品であるりんごの中でも、「ふじ」に次ぐ主力品種として近年ますます注目を浴びている「シナノスイート」。そのもぎ取り体験会が平成22年10月6日、能中地内にある志藤清市郎さん(川通)の園地で行われ、あさひ保育園の年長組園児49人が参加しました。

これは、りんごをはじめとした農産物を全国の消費者のもとに届けるにあたり、農薬等の使用が適正で、安全・安心な品質であることを証明するために行われるもので、「さがえ西村山農産物安全・安心対策推進会議(会長:佐藤洋樹寒河江市長)」が主催しています。 会では、秋晴れの空の下、園児たちがじっくりと品定めしながら一人2個のりんごを収穫。その後、もぎたてのりんごを口いっぱいにほおばることで、安全・安心な品質をPRするとともに、実りの秋を楽しんでいました。

 町産業振興課の職員は「今年のりんごは、猛暑で早生種に一部被害があったものの、中生種以降はほぼ順調です。シナノスイートについても、多少小玉傾向が見られますが、品質に問題はありません。10月8日が今年の初売りとなりますが、まずまずの値段がつきそうです」と話し、安堵の表情を浮かべていました。    

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開会セレモニーでは、鈴木浩幸町長があいさつ。りんごに対する町の取り組みについて、園児にもわかりやすく説明しました  

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続いてあいさつを述べたのが菅井勝英JAさがえ西村山りんご部会長。

「朝日町のりんごがたくさん売れるように、明日から町長と東京の市場に行くんだよ」 10月7日から8日にかけて行われるトップセールスについて説明していました  

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こちらの方が園主の志藤清市郎さん。「シナノ」という名前の通り、シナノスイートはもともと長野県の果樹試験場が 「ふじ」と「つがる」を交配して開発した品種です。

志藤さんは朝日町でこれを最初に導入した方で、 町のシナノスイートの第一人者と言えます  

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もぎ取りを行う前に、志藤さんがそのコツを簡単に説明しました  

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ボクはコレ!  

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ワタシはコレ!  

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カメラを前に、選んだりんごを見せてくれました  

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わぁーおいしそう!いっただっきまーす!  

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「ガブリ!」皮もごと食べても安心  

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鈴木裕美町連合婦人会長らから関係者に手渡された袋に入っているのは、残留農薬の確認用にもぎ取ったシナノスイート。品質管理に万全を期すために行われるものです  

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最後に参加者全員で集合写真を撮影 お疲れ様でした

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更新日:2019年03月29日