9月26日 秋晴れの一日 取材日記
秋真っ盛り!イベント目白押し!平成22年9月26日は天候にも恵まれ、農作業にももってこいの一日となりました。
広報担当としても取材盛りだくさん。東奔西走した一日の様子を写真で振り返ります。

朝、まず最初に向かったのが、西部公民館で開催された「楽笑楽生講座」
ご婦人方が新聞紙で作っているのは…

エコバッグです
この大きさで約5キロまで入ります
自家製の野菜やフルーツなど、農産物を贈る際にいいかも…

バッグの雰囲気を決めるのは新聞の紙面
印刷されているものによって雰囲気が異なりました
英字新聞で作るとさらにおしゃれかも…?

15人の参加者の中にはこんな柄のバッグを作った方も…(笑)

続いて訪れたのが白倉地区
このほど、地区の皆さんとAsahi自然観が協力して地区内にこの看板を設置しました
看板のすぐ脇が…

展望台になっています
晴れた日の景色を撮影しようと思っていましたが、ここ10日間ほどはずっと雨や曇り空「ようやく」との思いで、この日訪れると、ちょうどお二人の方が景色を楽しんでいました
(写真には写っていませんが、ちょっとしたベンチも設置されています)
しばらく景色に見とれていた後、ふと、この展望台のすぐ下を見ると…

地元の農家武田常雄さんが何かの収穫作業をしていました
答えは…

コレです ミョウガ
生食でもおいしくいただけますが、本職は主役の味を引き立てる「名脇役」といったところでしょうか
実は、立木、白倉地区ではミョウガの栽培が盛んで、多くの方が地元の商店を通じて出荷しています
話を伺うと、今年は猛暑の影響で生育が1~2週間ほど遅れているらしく、今が最盛期だとか…
一日の収穫量を拝見させていただくべく、夕方再度お伺いすることを約束し、ひとまず山を降りました

このあと向かったのが栗木沢のカヌーランド方面
この日はカヌー愛好者らによる「最上川クリーンアップ作戦」が行われていました
…が、その途中、椹平の棚田に寄り道してみました
秋の農繁期にはうれしい晴天となり…

複数の農家が稲の刈り取り作業を行っていました

整然と並ぶ稲杭 心が癒される景色です

黄金色に輝く棚田を後にし、カヌーランド方面へ車を走らせました
すると…

川通地内でクリーンアップ作戦の一行を発見
この日は30艇ほどが参加し、水上や河岸のゴミを拾いました
ここからカヌーランドへ先回りし…

河岸からシャッターチャンスをうかがうと、一行の中央に巨大なゴミが…

直径1メートルを超える工業用のパイプでした
なぜこんなものが最上川に流れているのか、疑問でなりませんでした

カヌーランドの河岸ではゴミを手で拾って集め、1日で軽トラック2台分のゴミが集まりました

作業後、参加した方々に振る舞われたのが芋煮
仙台圏からの参加者も多かったせいか、山形を代表する秋の味覚に対し、次々に「うまーい!」の声が上がっていました

続いて、午後2時から創遊館で開催されたのが「人権啓発 心のコンサート」
これは人権(人が人間として当たり前に持っている権利)擁護啓発活動の一環として、町と山形人権啓発活動地域ネットワーク協議会が主催したもので、創遊館入口では人権イメージキャラクターの「人権まもるくん(写真)」と「人権あゆみちゃん」が出迎えてくれました

創遊館ホールには約400人が詰めかけ…

町在住のオペラ歌手、今井倭子さん(前田沢)や…

町のフォークコーラスグループ「あめっかぜ」の皆さん…

そして、生まれながら左耳に障害を持ちながら国際的に活躍する
ジャズ・チェリスト=吉川よしひろさん(鶴岡市出身)のステージを楽しみました

ちなみに、あめっかぜコーナーの最後には、リーダーの松田昌弘さん(大町)が手掛けた健康運動「どっこいしょ体操」をみんなで踊りましたステージからの要望に応え、鈴木浩幸町長(中央)と富樫清志副町長(左から3人目)も踊りました

午後4時に再び白倉の武田さんのもとを訪れると、ちょうど採ったばかりのミョウガを湧水で洗っていました

この日採れたのはなんと45キロ これを10キロずつ袋に詰め…

出荷の準備を完了
広報担当としても盛りだくさんの一日を終えました
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更新日:2019年03月29日