12月10日 クリスマスを前に催し「クリスマス子どものつどい」「クリスマスリースづくり」「あとりえマサト図工のじかん」

 クリスマスを2週間後に控えた平成23年12月10日・11日の週末、創遊館ではクリスマスに関連する多彩な催しが行われました。

 「あさひまち図書館まつり2011」の事業の一つとして、12月10日「クリスマス子どものつどい」が創遊館で開催されました。

 クリスマスを前に胸を躍らせる子どもたちと保護者ら約90人が参加。町内の読み聞かせサークル「おはなし会ぶなの実（登坂ひかる代表）」や「人形劇サークルとんとん（山形市）」による人形劇、ピアノに合わせたリズム遊び等が行われ、参加者は一足早いクリスマス気分を楽しみました。

 「図書館まつり」は、図書館に気軽に足を運んでいただくきっかけにしてもらおうと、昨年から実施されているもの。11日には「クリスマスリース作り」も開催され、約20人が自然素材を使ったオリジナルのリース作りを楽しみました。

「クリスマス子どものつどいの」様子です

町内の読み聞かせサークル 「おはなし会ぶなの実」の皆さんや…

「人形劇サークルとんとん（山形市）」の皆さんによる人形劇

荒木典子さん（山形市）によるリズム遊びが行われたあと…

最後に、サンタクロースの衣装に身を包んだ「ぶなの実」の皆さんが再び登場

クリスマスをテーマにしたパネルシアターを披露しました

終了後は、キャンディのプレゼントをもらったほか「人形劇サークルとんとん」の皆さんの見送りを受けた子どもたち

とても満足げな表情を浮かべて会場をあとにしました

こちらは、11日に行われたクリスマスリースづくりの様子

親子連れなど約20人が参加し…

自然素材やリボンなどを使って、思い思いのリースを製作しました

完成作品は創遊館の入り口に展示

クリスマスの雰囲気を演出しています

 旧立木小を拠点とする芸術家グループ「あとりえマサト」メンバーを講師にした創作体験講座が12月10日創遊館で行われました。

 講座は2部構成で、前半はさつまいもの版画スタンプを使ったクリスマスカードや年賀状づくり、後半は金属の板を加工するクリスマスオーナメント（装飾品）づくりを実施。版画家のミウラタカノリさん（山形市）と、金属工芸家の牧野広大さん（立木）が講師を務めました。

 参加した鈴木久美子さん（本町）は、「こうした本格的な工作は中学校以来でとても新鮮な体験でした。ぜひまた開催してほしいです」と感想を話していました。

幅広い年齢の男女約15人が参加

会場は創遊館の創作室でした

前半の「さつまいものスタンプを使ったクリスマスカード・年賀状作り」で講師を務めた版画家のミウラタカノリさん（山形市）

あとりえマサトには、平成17年の結成直後から参加しています

参加者は文字通り、さつまいもをカットすることからスタートし…

講師の見本を参考に…

いろいろな模様を彫り、カードに押します

約1時間の工程で開くと星が立体で現れるクリスマスカードが完成しました

後半は金属の板を加工して作るクリスマスオーナメント（装飾品）づくり

講師は同じくあとりえマサトのメンバーで草木染め金属工芸を専門とする牧野広大さん（立木）が務めました

はじめに、講師が見本を見せてくれました

手順はシンプルで、釘を使ってアルミの板に模様をつけていきます

スタッフの一人が短時間で作った見本です

その後、作業が始まると、部屋じゅうに「ドンドンドン」という金槌の音が響き渡りました

こちらも約1時間で完成 クリスマスツリーや…

星…

（見覚えのある）ウサギなど、参加者こだわりの模様が入ったプレートが出来上がりました