11月19日 来場者は過去最多の11,000人品評会のりんごは初日の午前中で完売朝日町産業まつり、りんごまつり

 32回目を数える「朝日町産業まつり」と12回目を数える「りんごまつり」が、平成23年11月19日と20日の両日、町民体育館を主会場に開催されました。

 このまつりは、年に一度、町内の産業が一堂に会するイベント。会場には「りんご品評会」として、町内産の最高級のりんご78点が並んだほか、町内の企業、商店等による物産品コーナー、当町と交流のある宮城県気仙沼市本吉町の海産物コーナー、そのほか町内の若者サークル「アットホーム」の皆さんによる足湯、縁日コーナーなども設けられ、2日間で過去最多となる延べ11,000人の来場者が訪れました。

 このまつりへの来場者数を見ると、3年前に過去最多の5,000人を記録して以来、一昨年が6,000人、昨年が9,000人、今年が11,000人と毎年過去最多を更新しています。これについて、産業まつり実行委員会事務局長の川口幸男町産業振興課長は、「りんごを求めに来る人が確実に増えているようです。当町のりんごについては長年、山形市や仙台市などで地道なキャンペーン活動を展開してきたほか、近年は輸出事業により新聞やテレビなどへの露出が増え、注目が高まっています。そうしたことが形として現れているものと思います。今年に限っては山形市内にもチラシを配布した効果が出たようです」と分析。「今年はほとんどの出店者が軒並み売り上げ増となったほか、品評会のりんごは初日の午前中に完売。30回を超える品評会の歴史の中でも初めてです」と続け、うれしい悲鳴を上げていました。

 この2日間は直売施設やワイン城などにも大勢の方が訪れた様子。まつりが町内の様々な場所に波及効果をもたらしたようです。

町民体育館前で行われた開会セレモニーの様子の写真

11月19日午前9時、町民体育館前で行われた開会セレモニー

町や町商工会関係者があいさつを述べたあと、毎年このまつりで物産交流のある気仙沼市本吉町の商工会代表者があいさつ

東日本大震災における当町の支援等について感謝とお礼の言葉を述べました

関係者のテープカットの様子の写真

関係者のテープカットにより、2日間のまつりが開幕

町及び町事業振興協議会による「優秀技能者表彰」とりんご品評会の表彰の様子の写真

その直後、体育館の中に場所を移し、町及び町事業振興協議会による「優秀技能者表彰」とりんご品評会の表彰が行われ…

品評会で最優秀賞に輝いた菅井誠吾さんに賞状のほか、副賞として32型の液晶テレビが町長から贈られる様子の写真

品評会で最優秀賞に輝いた菅井誠吾さん(沼向)には、賞状のほか、副賞として32型の液晶テレビが町長から贈られました

町民体育館に並んだ品評会のりんごの写真

町民体育館に並んだ品評会のりんご

どれも「超」がつくほどの一流品ですが、これを目当てに訪れる人も多数

次々に「売約済」のタグがつけられていき、19日の午前中で78ケースすべてが完売となりました

ワインを展示している様子の写真

りんごのほかにも、ワインや…

手作りのドーナツ販売コーナーの様子の写真

町菓子組合による手作りのドーナツ販売コーナー…

畳店のい草を使った小物販売コーナーの様子の写真

畳店のい草を使った小物販売コーナー、

ハギレ布を使った手芸品販売コーナーの様子の写真

ハギレ布を使った手芸品販売コーナー、

長靴等の履物コーナーの様子の写真

これからの季節に必需品となる長靴等の履物コーナーなど様々なコーナーが並びました

桃色ウサヒが登場し、まつりを盛り上げている様子の写真

町の(非公式)マスコットキャラクター「桃色ウサヒ」も登場し、まつりを盛り上げました

「餅まき」の様子の写真

19日午前10時から行われた「餅まき」の様子

開始から1時間ほどですが、役場、創遊館、除雪基地などの駐車場はすでに満車

関係者の多くが「これまでにない人出」と驚きの表情を浮かべていました

商工会女性部による「三平汁」の振る舞いの行列の様子の写真

午前11時から行われた商工会女性部による「三平汁」の振る舞いにもこの行列

その後、この行列は…

振る舞い餅のコーナーの様子の写真

 振る舞い餅のコーナーへ移動し…

つきたての納豆餅を求めて長蛇の列ができている様子の写真

つきたての納豆餅を求めて再び長蛇の列ができていました

屋外のテントに出店した気仙沼市本吉町の海産物コーナーでイカを焼く様子の写真

屋外のテントに出店した気仙沼市本吉町の海産物コーナー

厚みのあるイカの丸焼きが来場者の食欲をそそっていました

ようやく再開にこぎつけ、テントの外にお礼の看板が掲げられている様子の写真

3月の東日本大震災では多くの被害があった同市

毎年まつりに出店していただいているこの会社も、ようやく再開にこぎつけ、テントの外にはこうした看板が掲げられていました

町民体育館脇の駐車場で野菜を販売する様子の写真

このほかにも町民体育館脇の駐車場では、野菜や…

袋入りりんごを買い求める様子の写真

袋入りりんご…

「高齢者生産活動センター」の木工品などを販売する様子の写真

「高齢者生産活動センター」の木工品などを販売するたくさんのテントが並びました

町建設総合組合による包丁研ぎコーナーの様子の写真

20日には町建設総合組合による包丁研ぎコーナーのほか…

踏み台製作体験コーナー女の子が木材加工を体験する様子の写真

踏み台製作体験コーナーも設けられ、子どもたちが木材加工を体験しました

創遊館駐車場に並んだ「朝日町青年有志会」のチェーンソーアート作品の様子の写真

こちらは、創遊館駐車場に並んだ「朝日町青年有志会」のチェーンソーアート作品

訪れる人の目を楽しませました

「ツちゃこい旅会議」メンバーが創作した「秋の朝日町弁当」の写真

最後に紹介するのが、町の「newアクション応援事業」の支援を受け、「ツちゃこい旅会議(石井喜久男代表)」メンバーが創作した「秋の朝日町弁当」

可能な限り町内の食材を使った弁当の写真

可能な限り町内の食材を使った弁当で…

用意した90食があっという間に売り切れている様子の写真

おしながきはこのとおり

アンケートに回答すれば200円で食べられるとあって、両日ともに用意した90食があっという間に売り切れていました

会場の空に鮮やかな虹は現れている様子の写真

20日は時雨模様となりましたが、午後2時頃には鮮やかな虹も出現

来場者や関係者など、多くの人々の心を和ませました

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政策推進課 広報ブランド係

〒990-1442
山形県西村山郡朝日町大字宮宿1115
電話番号:0237-67-2112 ファックス番号:0237-67-2117
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更新日:2019年03月29日