5月3日 水平の虹と太陽そばの大きな環 珍しい天体ショーに目が釘付け

 平成23年5月3日の午前中、上空に水平の虹(「環水平アーク」)と太陽に大きなリング(「日暈/ひがさ」)が発生し、珍しい天体ショーに多くの人々の目がくぎ付けとなりました。

リンク/フリー百科事典ウィキペディアより

天体ショーの様子

豊龍の丘の写真

午前10時30分頃、ある取材で訪れていた豊龍の丘

南東の空を見ると水平の虹が… 珍しい光景に思わず目がとまりました

近くで遊んでいた子どもたちに告げると、「すごーい!」と、うれしそうな表情を浮かべていました

上空の写真

一方、上空を見上げると、太陽のそばに大きなリングが…

まるでダイヤモンドリングのようでした

水平の虹と日暈の両者の位置関係の写真

両者の位置関係はこんな感じです

豊龍神社の写真1

ちなみに、この日は豊龍の丘のふもとに建つ豊龍神社の祭典

豊龍神社の写真2

東日本大震災の影響により、神輿やお神楽などの行列は取りやめになったものの、多くの方が参拝に訪れていました

虹の写真

虹は神社の境内からも見ることができ、参拝を終えた方々が真一文字に伸びる姿に見入っていました

双子を含む3人の子どもを連れて散歩するお母さんの写真

この日は久々に穏やかな天気

豊龍の丘には双子を含む3人の子どもを連れて散歩するお母さんの姿も…

日暈の写真1

このあと、しばらくすると日暈は2重に…

この写真は午前11時頃に撮影したものですが、よく見ると、太陽を取り囲むようにできたリングは7色に輝いていて虹のリングのようでした

日暈の写真2

多くの人々を魅了したこの光景も、その後午後1時頃までには姿を消したようでした

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更新日:2019年03月29日