7月2日 前田沢いきいきクラブ「エコ 七夕」飾り
前田沢いきいきクラブ(長岡一美代表)による「エコ七夕」飾りが、今年も国道287号前田沢十字路近くに立てられ、道行く人々の目を楽しませるとともに、交通安全をよびかけています。
同クラブは地区内の高齢者が気軽に集まり楽しく過ごす場を設けることで介護予防につなげようと、平成13年に設立。主に50代から60代の女性を中心とした地区内のボランティアが企画・運営にあたり、高齢者の方々とともに様々な活動を行っています。
「エコ七夕」飾りの設置は今年で4年目ですが、「エコ」がつく理由は、短冊に食べ物の空き袋などを再利用していること。これは、折紙だと雨で濡れて道路に落ちてしまう短冊も、ビニール製の空き袋などの場合、水をはじき、耐久性があるため利用しているもので、光沢により、きらきらと風になびく姿は見栄えも上々と評判です。
7月2日に同区公民館で行われた作業には、約40人が参加。各自持ち寄ったビニール等の「エコ短冊」を一つ一つ竹にくくりつけたあと、最後は参加者が協力して完成した七夕飾りを道路脇に設置しました。
なお、今年は区内の福祉施設「グループホームあさひ」も協力。設置された3本の七夕飾りのうち、入所者が1本を飾りつけました。
飾りつけの前準備として、各家庭から持ち寄った空き袋などに紐をつける参加者
空き袋のほかにも、様々なものを作りました
その後外に移動し、公民館内で準備した装飾品を用意した竹にくくりつけます
今年で4年目ということもあり…
手際良く作業を進める参加者
お年寄りのほか、地区内の子どもたちも数人参加してくれました
30分ほどで彩り豊かな七夕飾りが完成
材料はこうした空き袋を利用しています
このあと、数人が協力し、およそ100メートル離れた国道まで七夕飾りを移動
「せーの」の掛け声とともに、垂直に立てました
まっすぐに立つ様子を見守る参加者
「今年も最高の出来だぁ」と感無量の様子で…
何かの話に盛り上がっている様子でした
その後、「グループホームあさひ」からの一本も到着し…
3本目も完成
最後は参加者全員で記念撮影を行いました
今年掲げられた「みんなに笑顔を!」の言葉は東日本大震災被災者への応援メッセージとのこと
頭上を見上げると「健康第一」の短冊が青空をバックに、一際目を引いていました
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更新日:2019年03月29日