8月14日 平成23年 朝日町成人式

 平成23年8月14日、今年の町成人式が創遊館を会場に開催されました。

 当町の成人式は通常、毎年4月29日に開催されていますが、今年は東日本大震災より延期され、この日に開催。平成2年4月2日から平成3年4月1日までに生まれた男性53人、女性53人の計106人の対象者のうち、全体の約6割にあたる62人が出席しました。

 真夏の開催ということもあり女性は洋装が中心でしたが、中には振り袖や浴衣姿の出席者も…。また、男性も5人が羽織袴に身を包み、それぞれ会場を艶やかに彩りました。羽織袴姿で参加した齋藤智秋さん（前田沢）は「一生に一度の晴れ舞台だけに、暑いからと言って妥協はしたくありませんでした。東日本大震災があり、特別な年に成人を迎えることとなりましたが、地震の記憶とともに今日の日をいつまでも忘れない大切なものにしたいと思います」と話していました。

 式典後は、鏡割りや新成人有志による実行委員会主催の祝賀会も開催。62人の新成人たちは久しぶりに会う友人らとともに、楽しいひとときを過ごしました。

暑さに負けず、羽織袴姿で登場した5人の新成人たち

うち一人の頭には…

「祝」の一文字が…

友人が電動バリカンを使って書いてくれたそうです

厳かな雰囲気の中行われた式典

いつもの年と違うのは…

洋装の女性が多いこと

女性の出席者のうちおよそ6割が洋装でした

来賓として出席した中学校時代の恩師

一人ひとりがお祝いの言葉を述べました

懐かしい恩師の言葉に耳を傾けます  

新成人を代表して誓いの言葉を述べる成人式実行委員会代表の佐藤央規さん（西原）

町から新成人に贈られたのは地元のほおずき窯（大滝）でつくられた陶器

そのほか、中学3年生のとき収穫したブドウから造られた朝日町ワインが6年間の熟成期間を経て新成人に手渡されました

謝辞を述べるのは、実行委員会の長岡亜由美さん

式典が終了し、ワインを手に取る新成人の方々

成人式実行委員の皆さん

恩師との記念撮影

祝賀会でも…

久しぶりに合う友人同士…

楽しく…

笑顔で…

再会を楽しんでいました