10月8日 朝日の地酒まつり
地元の「鈴木酒造」の日本酒を楽しむ「朝日の地酒まつり」が平成23年10月8日Asahi自然観で開催されました。
毎年春と秋の人気イベントして定着しているこのまつり。春は冬に仕込まれたばかりの新酒を楽しむのに対し、秋に味わう酒は「ひやおろし」とよばれ、夏を越すことで熟成が進み、まろやかな味わいが特徴です。
約60人の参加者は、アケビや里芋など、秋の食材を取り入れた料理を肴に、「豊龍蔵」など数銘柄を堪能。その後山形舞子が登場すると、その優雅な踊りとお酌にご満悦の様子でした。
鈴木酒造で作られるお酒は、すべて「月山酒造」の名称で出荷
鈴木酒造は昭和47年、株式会社設楽酒造店(西川町)、株式会社八幡屋酒造店(寒河江市)とともに、月山酒造株式会社(寒河江市)を設立。共同ビン詰めによる効率化と品質向上を図っています。
酒税法上、容器に栓をした事業者が製造者となることから、鈴木酒造で造られたお酒はすべて月山酒造の名称で出荷され、代表銘柄には「銀嶺月山」や「豊龍」などがあります。
国内外で高い評価を受ける
月山酒造(鈴木酒造)で造られた日本酒は、今年4から5月にかけて審査が行われた「平成22酒造年度 全国新酒鑑評会(主催:独立行政法人酒類総合研究所・日本酒造組合中央会)」において、金賞を獲得したほか、今年の「全米日本酒歓評会」でも金賞を獲得しています。
全米日本酒歓評会(U.S.National Sake Appraisal)とは、アメリカに住む人々が良質の日本酒を理解する一助として2001年に始まったもので、本年度の審査会は9月7日、8日にハワイ・ホノルルにて行われました。154の蔵から出品された326点のお酒が審査され、 月山酒造では大吟醸 B(精米歩合50%以下)の部で「月山酒造 大吟醸 上田屋」が、吟醸の部で「月山酒造 純米吟醸 月山の雪」が、純米の部で「月山酒造 純米」がそれぞれ金賞を獲得しました。
このうち、「純米吟醸 月山の雪」は鈴木酒造で造られたお酒とのこと。町の職人たちが五感を駆使して造り上げたお酒がアメリカ人の舌をうならせました。
関連リンク
鈴木酒造で行われる新酒の仕込みを取材しました
朝日の地酒まつりの宴会
長岡啓治町議会議長の発声で一斉に乾杯
この日用意されたのは 地元の鈴木酒造で造られた「豊龍蔵」や「月山の雪」など数銘柄
蔵の杜氏を務める安達正志さん(栄町)らが揃いのハッピを着て…
お客さまにお酒を提供していました
乾杯から数分後、山形舞子の二人が登場
踊りのあとには、各テーブルを回りお酌をしていました
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更新日:2019年03月29日