1月10日 今年も五穀豊穣を願って・・・「だんご下げ」
平成26年1月10日、あさひ保育園で小正月の伝統行事「だんご下げ」が行われました。
古くから地域文化として受け継がれてきた「だんご下げ」は、元来、五穀豊穣、豊作などを願う伝統行事。小正月になると、八方に枝が伸びたミズキの木にだんごや彩り豊かなふなせんべいを下げ、縁起物して家庭の床の間や神棚などに飾ります。地域によっては「繭玉(まゆだま)」との呼び名もあり、繭の豊収を祈って小正月に作られたそうです。
自ら丸めただんごを真剣なまなざしで枝の先につけていく園児たち。完成後は、五穀豊穣を願いだんご木に向かって手を合わせました。

園内の「あさひっこルーム」に3歳以上児クラスの全園児が集合
「明けましておめでとうございます」と元気にあいさつを交わしたあと、今年の干支やだんご下げについて先生からお話があり…

さっそく先生方がだんごをこね始めました
10分ほどでだんごの塊が出来上がると…

着色料を加えて

赤、黄、緑のだんごにしました
だんごが出来上がると園児は赤・黄・緑に各々分かれて…

先生にちぎってもらっただんごを丸めていきます。

子どもたちは念入りにこねて丸めていました。

丸め終わっただんごは、色別にきちんとまとめられ調理室で30分ほどお湯にかけられます

待っている間、保育園内に設けられた鳥居で初詣を行う子どもたちもいました

だんごがゆで上がると、園児たちは先生からだんごをもらい

ミズキの木に指していきます。
上の枝だけではなく

下の枝にもまんべんなくつけて

完成

一年間の健康を祈ってだんご木に手を合わせる園児たち

その後、ふなせんべいなどが添えられ、玄関前(=写真)と絵本コーナーの前に飾られました

絵本コーナー前では子どもたちがだんごの木に見入ってみました。
今後しばらく小正月の雰囲気を演出します
この記事に関するお問い合わせ先
政策推進課 総合政策情報係
〒990-1442
山形県西村山郡朝日町大字宮宿1115
電話番号:0237-67-2112 ファックス番号:0237-67-2117
お問い合わせはこちら
- このページに対するご意見をお聞かせください。
-
朝日町役場へのお問い合わせは、各ページの「この記事に関するお問い合わせ先」へお願いします。
更新日:2019年03月29日