12月5日 りんごの町の秘密基地

 12月5日、和合地区にあるJAさがえ西村山の朝日果実流通センターにうかがいました。

 町特産のりんごの中でも、晩秋の主力品種と言えば「ふじ」。収穫はほぼ終わっていたものの、選果場はまだシーズン真っ盛りで、真っ赤に色づいたりんごが次々に運び込まれ、スタッフが忙しそうに動いていました。

 町内一円から運び込まれたりんごは一つ一つ黒いトレーに載せられ、最新鋭のセンサーで糖度や蜜入り状況を計測。情報はトレーに記憶され、大きさや形を含めた等級ごとに分類されていきます。選果の過程はまるで秘密基地や工場のよう。しばらくの間、時間を忘れて見入ってしまいました。

選果場の建物内の様子。たくさんのコンテナが並んでいました

バーコードのついたトレーに乗せられたりんごは写真奥のセンサーを通過する際に糖度や蜜入り状況を計測。

情報はトレーに記憶され…

大きさや形を含めた等級ごとに分類されていきました。

選果の過程はまるで秘密基地や工場のようでした。

朝日町から全国、そして世界へ。この選果場からたくさんのりんごが旅立っていきます