5月17日 青空と菜の花のコントラスト―「水本菜の花観写祭(かんしゃさい)7」
平成27年5月17日、水本地区で「水本菜の花観写祭」が開催されました。
水本地区で平成19年度から実施されている「菜の花プロジェクト」は社団法人県トラック協会、村山総合支庁、朝日町そして地域住民(水本菜の花協議会)が協力して育てた菜の花から菜種油を採取し、町内の学校給食に利用。また、その使用済みの廃油を回収してバイオディーゼル燃料を精製し、同協会会員がトラック燃料として利用するという循環型の事業です。
この祭りはプロジェクトで栽培している約1.7hの菜の花畑が見頃を迎える時期に合わせて開催されており、今年で7回目となります。
オープニングセレモニーでは「水本菜の花協議会」の岡崎吉博会長より、「イベントステージが設置されるメインの菜の花畑が連作障害のため、来年より2~3年程度休耕に入りますが、今後も同じ水本の地で菜の花プロジェクトと菜の花観写祭は継続していくので応援してください」との挨拶がありました。
特設ステージでは、オープニングセレモニーに続いて満開の菜の花を背景に「送橋神明こぶし太鼓」が披露されました。
その後、来場した約200人に、菜の花入りおにぎりと旬の山菜を使用した山菜汁が振舞われ、景色と味覚で季節を存分に味わいました。
好天に恵まれ、青空の青に菜の花の黄色がうつくしく映えます
現地に立つ「菜の花プロジェクト」の解説看板と昨年度の菜の花写真コンテストの入賞作品展示

オープニングセレモニーであいさつを述べる「水本菜の花協議会」の岡崎吉博会長
セレモニーイベントとして「送橋神明こぶし太鼓」の迫力ある演奏が
菜の花畑に響きわたります
聴き入る観客のみなさんからは拍手と歓声が
演奏後に参加者の子どもたちへ太鼓体験も行われました
さて、セレモニーの後はお楽しみの昼食会
菜の花畑の目の前で食事が振る舞われました
約200人前用意され振る舞われた菜の花おにぎりと山菜の炊き込みご飯、そしてわらびたっぷりの山菜汁。「おかわりどうぞ!」の声に多くの方が2杯以上召し上がっていました
これらは朝早くから水本エプロン会のおかあさん方が調理したものです
菜の花を写真におさめるカメラマンのみなさん
朝日町の春の風景も見納めの季節
初夏の風を感じながら参加者は青と黄のコントラストを楽しんでいました
水本菜の花の写真コンテスト 作品を募集しています
菜の花観写祭に合わせて「水本の菜の花畑」をテーマに写真作品を募集しています。
興味のある方は是非一度水本菜の花畑を訪れて満開の菜の花を撮影、応募してください。
撮影期間
平成27年5月17日(日曜日)~6月21日(日曜日)
提出締切
平成27年7月31日(必着)
問合せ・提出先
朝日町役場 農林振興課 農政係
郵便番号990-1442 山形県西村山郡朝日町大字宮宿1115
電話番号:0237-67-2114
(注意)また、応募要項は朝日町観光協会でも配布しています
地図
この記事に関するお問い合わせ先
政策推進課 総合政策情報係
〒990-1442
山形県西村山郡朝日町大字宮宿1115
電話番号:0237-67-2112 ファックス番号:0237-67-2117
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更新日:2019年03月29日