6月6日 白熱!西五百川小学校すもう大会

平成27年6月6日、西五百川小学校で伝統のすもう大会が開催され、児童たちが熱戦を繰り広げました。
朝日町ですもう大会が開催されているのは西五百川小学校のみ。毎年地域の方と先生方が指導にあたり、児童は練習を繰り返し、本番当日を迎えました。競技は1・2年生、3・4年生、5・6年生の各部門で行われる「一本勝負」と「3人勝ち抜き戦」。中でも校庭備え付けの土俵で行われる高学年の迫力ある取組みは盛り上がり、相手に負けまいと歯を食いしばる様子に保護者の応援も力が入りました。

大会は午前8時50分に開会。開会式で取り組み前の土俵をお清めします。

準備運動が終わると、土俵では5・6年女子の取り組みが始まりました

1・2年生、3・4年生は校庭に特設された土俵で取り組みを行います

呼出が土俵を一周し、取り組みを紹介し

行司を勤める先生のかけ声で勝負が始まります。

初出場1年生男子の取り組み、まわしを取り合い真剣勝負です

こちらは3・4年女子の「3人勝ち抜き戦(誰かが3人勝ち抜くまで取り組みが延々と繰り広げられる)」 勝負が決まった時、勝者に一番先にタッチした者が次の対戦相手になるため、 同級生たちが取り組みの行方を真剣に見守ります

各学年、真剣勝負が繰り広げられ、なかなか決着のつかない取り組みもあり 周りの保護者の応援にも熱が入りました

1年~4年生と5・6年女子の取り組みが終わると、化粧回しをつけた高学年の皆さんが土俵入り

つづいて、東の横綱の土俵入りがあり

三役そろい踏みを披露

西の横綱も土俵入りし

力強いそろい踏みを披露しました。

幕内力士の土俵入りが終わると5・6年生男子の取組です。全校児童が見守る中、熱戦が繰り広げられます。

大関戦はまさに接戦、行司の軍配に待ったをかける 「物言い」が2度起こり、取り直し(再試合)が2回行われました。

最後の取り組みは横綱戦。両軍の横綱の塩まきにも気合が入り、緊張感が高まります。

横綱戦は接戦の末、寄り倒して西軍の横綱が勝ちました。

すべての取組が終わり、最後は「弓取り」

児童、保護者など大勢が見守る中、りりしい弓使いを披露しました

全校児童が東軍・西軍に分かれて戦ったすもう大会。児童の勝ち星が多かった西軍が優勝し、優勝旗にわきます。

そして各学年の三人抜き覇者には「梵天(ぼんてん)」とよばれる竹筒が贈られました。

6年間、勝利の喜びと敗北の悔しさを味わってきた6年生。 最後のすもう大会にかける気持ちは取り組みから伝わってくるものがありました。
すべての取り組みが終わると真剣な表情は緩み、笑顔をほころばせていました。
この記事に関するお問い合わせ先
政策推進課 総合政策情報係
〒990-1442
山形県西村山郡朝日町大字宮宿1115
電話番号:0237-67-2112 ファックス番号:0237-67-2117
お問い合わせはこちら
- このページに対するご意見をお聞かせください。
-
朝日町役場へのお問い合わせは、各ページの「この記事に関するお問い合わせ先」へお願いします。
更新日:2019年03月29日