7月2日 大谷地区のハス田が見ごろ

大谷地区のハス田の写真

 大谷地区の秋葉山北側登り口付近にあるハス田が見ごろを迎えています。

 このハス田は荒廃していた農地を整え、農村景観を向上させようと平成20年に整備されました。ハスの株は、同じように景観維持のため植えられていた八ツ沼地区の水田から譲り受け、地区の人たちが協力して作業し植栽したもの。現在は約2,500平方メートルに赤、白、ピンクの花が美しく咲いています。

 大谷連合区長として大谷地区をまとめる白井淑浩さんは次のように話しています。

白井淑浩さんの写真

 「地域の高齢化が進み、農業が少なくなっている今、農家だけでは農地や農村景観を維持できなくなっています。この大谷地区も同じで耕作放棄地などが増えていることから、国や県、町の助成金をいただき、景観維持に努めているところです。今では地元の方から愛される場所になり、きれいな花を一目見ようと山形市などからもお客さまがお出でになるようです。この美しい景観を今後も維持し続けることが大切。たくさんの人に見てもらうことで、その原動力にしていきたいですね」

 白井氏によれば、ハスの花は7月いっぱい楽しめるそうです。ぜひご鑑賞ください。

ハス田の一画の写真

ハス田の一画。これで全体の3分の1ほどの広さです

中央に写っている人物の大きさを見るとその大きさがわかります

大谷地区のハスの花の写真1

今年は開花がとても早く、白井氏によれば6月20日ごろから咲いているそうです

取材の日(6月29日)に偶然訪れていた山形市のアマチュアカメラマンも開花の早さのほか、面積の広さ、美しさに驚いていて「来週は友人3人を連れてきます」と話していました

大谷地区のハスの花の写真2

たくさんのミツバチが忙しそうに飛んでいました

花を見守る渡辺勝美さんの写真

この日偶然花を見守っていたのは、大谷地区在住の渡辺勝美さん。

この場所からほど近い谷地山にあるスイレンの咲くため池も管理しています

鳥の写真

取材の日に出会ったすてきな仲間たち

蝶の写真

その2

カエルの写真

その3

シャッターを切るカメラマンの写真

アマチュアカメラマンが一心にシャッターを切っていました

大谷のハス田の看板の写真

一般県道左沢浮島線沿いに今年立てられた看板。お出での際はこの看板を目印にどうぞ

なお、付近に駐車場はありませんので、お車でお越しの際にはお気をつけください。

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更新日:2019年03月29日