8月6日 見て、体験して 学ぶ! 朝日町消防防災フェスティバル
8月6日、創遊館を会場に、町内で初めてとなる消防防災フェスティバルが開催されました。
住民の生命・財産を守るために活動する消防団の活躍を知って身近に感じてもらうとともに、近年激しさを増す自然災害への意識高揚を図ることを目的として開催されたこのイベント。会場には、消防車・救急車など災害発生時に活躍する車両や、子どもたちを対象にした放水体験ブースが設置されたほか、備蓄品・防災グッズが展示・販売されました。
出入口付近では女性消防部による啓発活動が行われていました。
駐車場で行われていたのは子どもたちを対象にした放水体験。
かわいらしい衣装に身を包み、小さな消防士となって力強くホースを握っていました。
また、隣では消火器の体験も。落ち着いた動作で火のパネルを狙い、見事すべて命中させました。
ほかにも体験型ブースとして、防災などの面で活躍している車両の乗車体験ブースが設けられていました。
白バイ・パトカーや救急車、そして起震車や高所作業車、自衛隊が活用している2tトラックといった普段あまり目にしない車両にも乗ることができ、大人から子どもまで、幅広い世代が心を躍らせていました。
災害時に活躍する車両はほかにも。会場には消防車のほかに給水機能が付いた車両などが多く展示されていました。
また、火災発生時に生じる煙の量を体験できる煙体験ハウス、震度7といった激しい揺れが体験できる起震車もあり、体験した人々は改めて災害の恐ろしさを実感していました。
防災グッズを展示・販売するブースも。多くの非常食が並べられていました。
外ではほかに、金魚すくいのブースや軽食スペースも設けられており多くの人でにぎわっていました。
会場ではスタンプラリーも行われていました。
4つのスタンプを集めると、消防車の形をした組み立て式のティッシュケースと交換できます。
屋内でもさまざまな体験ができました。
出入口付近にあったのは災害時の安否確認で活躍する伝言ダイヤルの体験ブース。特定の番号を入力することで伝言を残したり、聞いたりすることができます。
更に進むと山形地方気象台の展示も。同ブースでは雲が生まれる仕組みや物が揺れる仕組みなどを工作を通じて学ぶことができました。
また、町消防団のこれまでの活動が写された写真や作業着も屋内に展示されおり、消防団に対する関心を深めていました。
11時からは「FAMTIES」による華麗なダンスも披露され、会場を盛り上げていました。
午後からはホールで、備え・防災アドバイザーの高荷智也さんによる防災講話が行われ、防災対策のポイントを解説しました。
その後は陸上自衛隊第6音楽隊による演奏も披露され、訪れた人々を魅了しました。
当日会場を訪れたのは約800人。多くの人々が展示や体験を通じて消防防災への学びを深め、会場を後にしました。
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更新日:2023年09月12日