11月18日・19日 ものづくり技術が集まる大イベント 第44回朝日町産業まつり・第43回朝日町りんごまつり
特産の無袋ふじの収穫期をむかえ、町内が最も活気づくこのシーズン。「第44回朝日町産業まつり」と「第43回朝日町りんごまつり(りんご品評会)」が、11月18日と19日の両日、町民体育館を主会場に開催されました。
町のものづくり技術が集まるイベントであり、最大の集客数を誇るこのまつり。会場では町内の企業、商店などによる物産品コーナー、友好の町として交流している宮城県七ヶ浜町や、物産交流のある気仙沼市本吉町の海産物コーナーなどが設けられました。そのほか、きのこの菌打ちや本棚・時計作りを体験できるブースもあり、来場者の皆さんはものづくりの技術を直接肌で感じながら楽しんでいました。
出品数56点!自慢のリンゴの品質を競う「りんご品評会」結果
「りんご品評会」へ出品された最高品質のりんご56点が並んだほか、
品評会には糖度や熟度、外見や玉揃いなど様々な観点から審査が行われました。審査委員からは「例年に比べて天候の条件が厳しかったにも関わらず、糖度も高く良い出来栄えのりんごが揃っていた」と講評がありました。
栄えある受賞の結果は次のとおりです。(銀賞以下は出品番号順に掲載)
最優秀賞、優秀賞、金賞
成 績 | 氏 名 | 地区名 |
---|---|---|
最優秀賞 | 井澤 壽一 | 夏草 |
優秀賞 | 菅井 伸昌 | 沼向 |
金賞一席 | 阿部 友樹 | 常盤 |
金賞二席 | 阿部 智彦 | 夏草 |
金賞三席 | 清野 正博 | 四ノ沢 |
銀賞、銅賞、努力賞
銀賞(5点) | 阿部 真和 | 夏草 |
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村山 茂雄 | 大谷第七 | |
小松 正明 | 大暮山 | |
川口幸次郎 | 大谷第二 | |
海野 師輝 | 能中 | |
銅賞(5点) | 菅井 誠吾 | 沼向 |
白田 祐子 | 大谷第三 | |
川口 明子 | 大谷第二 | |
村山 初子 | 大谷第七 | |
海野 清一 | 八ツ沼 | |
奨励賞(10点) | 堀 敏男 | 大谷第七 |
長岡 達郎 | 元町 | |
菅井 恒好 | 沼向 | |
阿部 為吉 | 常盤 | |
清野 文一 | 四ノ沢 | |
志藤 一夫 | 川通 | |
村山 征一 | 大谷第七 | |
大竹 史之 | 大隅 | |
鈴木 和夫 | 大隅 | |
齊藤 一馬 | 夏草 |
まつりの様子
鈴木町長や友好の町である宮城県七ヶ浜町の寺澤薫町長はじめ、各関係機関の代表による テープカットが行われ、いよいよイベントが開始されます。
メイン会場となった町民体育館。さまざまな販売ブースが並び、にぎわっていました
(注意)以下、1日目と2日目の写真が入り交じります
体育館では品評会に出品されたりんご56点がすべて展示されました。高品質のりんごを買い求めるため、まつり開始早々に行列ができました。
朝日町ワインのブース
各種コンクールにおいて連続入賞を果たしている朝日町ワイン。良質なぶどうと最新醸造技術による風味豊かなワインとジュースが販売されていました。
宮城県気仙沼市本吉町さんのブース
当町と物産交流を行っており、当日は新鮮な海産物が販売されていました。
朝日町菓子組合さんのブース
熟練技能者による菓子の製造実演販売が行われました。揚げたてのドーナツは特に大人気。あっという間に売り切れていました。
阿部畳店さんのブース
まめ畳の販売のほか、畳材の展示が行われていました。
近江屋さんのブース
長靴・ブーツやウサヒグッズを販売。ウサヒグッズは幅広い世代から大人気でした。
蔵王みつばち園さんのブース
朝日の山々から採取した天然はちみつが販売されていました。
佐藤果樹園さんのブース
りんごジュースやシードルが販売されました。町特産のりんごを使用していることもあり、多くの方が興味を持っていました。
つまみ屋さんのブース
珍味、菓子などを販売していました。訪れた方の中には「今日の夜、酒のつまみにしよう」とお話される方もいました。
TRI-ZEAL/洋服のお直し屋さん のブース
和・洋食器が販売されており、来場者は手に取りながらじっくりと眺めていました。
川ノ上商店さんのブース
洋服のほかに小物も販売され、手触りなどを確かめながら一つ一つ眺めていました。
毎週火曜日に活動している「ぽかぽかサロン」の手作り作品展示ブース
手作りした帽子や手袋など、心温まる作品が並んでいました。
「村山地域おいしいごはんポスターコンクール」入賞作品の巡回展示ブース
元気いっぱいのタッチで描かれたポスターはどれも傑作でした。
プレゼント抽選会
お買い物をするともらえる抽選券でガラガラを回して商品券や特産品が当たる、ハズレなしの抽選会。大盛況を見せました。
外では軽食を販売するブースのほかに食べるためのブースも設けられ、お昼の時間になると多くの人でにぎわいました。
町の特産品であるりんごや野菜などを買い求める方も後を絶たず、2日間ともに大盛況でした。
こちらは宮城県の方々による海産物の各販売ブースの様子。多くの方が新鮮な海の幸を手に取ったり、焼き立てのホタテやイカなどに舌鼓を打ったりしていました。
また、ものづくりの技術を見たり、体験したりするブースも大好評。特に、体験ブースは親子で協力する様子がほほえましく印象的でした。
ほかにも、「GORILLAめだか」さん、「KaraKara」さんによるメダカの販売やメダカすくいは小さな子どもたちにも大人気でした。
そして、恒例のりんご釣り大会も大好評。なかなか釣れないりんごに苦戦しつつも、あきらめずに集中し続け、立派なりんごを釣り上げていました。
そして会場では4年ぶりに福入り餅まきも行われました。大人の部も子どもの部も大盛況。多くの人で盛り上がっていました。
当日は雨や冷え込みがあったものの、町内外から多くの方が訪れ新型コロナ流行前と同様ににぎわっていました。
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更新日:2023年12月25日