1月10日 ・18日 あさひ保育園 伝統の行事を体験しよう

令和6年1月10日と18日の両日、あさひ保育園の恒例行事として「団子下げ」「茶道体験」が行われました。それぞれの行事は毎年行われており、今年も園児たちが和の文化を楽しんでいました。




最初は園児たち全員で団子を丸めます。園児たちは夢中になって、白、ピンク、緑色それぞれの色の団子が次々と出来上がりました。



団子が固まるまでの間、語りの会つむぎによる劇「だんごころころ」が披露されました。途中、お地蔵様にお祈りをする場面があり、園児たちも一緒に手を合わせて祈ります。




劇を楽しんだ園児たちは語りの会つむぎの皆さんと一緒にミズキの木に装飾。先ほど作った団子とともに、折り紙で作った飾りやふなせんべい(鯛や小判、小槌などを模したお菓子)を飾り付けました。
家内安全、無病息災を願う東北地方の伝統的な小正月行事の一つである団子下げ。今年も家族が健康的に楽しく過ごせるようにと願いを込めて丁寧に飾り付けていました。団子木は色鮮やかに仕上がり、歓声を上げていました。

18日には創遊館和室を会場にお茶会の体験が行われました。体験したのは年長児の園児たち。小学校への入学を控える園児たちに和の心を学んでもらうため、こちらの行事も毎年開催されています。

講師を務めたのは「交代の会(裏千家)」のお二人。

いつもより控えめの声で「お菓子をどうぞ」。

懐紙の上にまんじゅうをのせ、丁寧にわってしっかりと味わいました。

そしていよいよお茶立ての時間。泡が立つまで、一生懸命素早く茶筅を動かします。

お茶碗の模様に口が当たらないように慎重に回して…

初めて自分で点てたお茶、いただきます。

ちょっと大人な味にびっくり。飲んだ直後は思わず表情が固まりましたが、後から話を聞くと「おいしかったよ!」「苦くなかった!」と話していました。


最後は先生と一緒に記念撮影。
いつも過ごしている保育園とは違った空気の中、普段体験することのない茶道に挑戦した園児たち。その表情は真剣そのものでした。やや緊張しつつも、茶道の心を学び楽しくお茶を味わうことができました。
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更新日:2024年02月05日