2月25日 第36回朝日町生涯学習推進大会

各地区の公民館、女性文化教室などの様々な団体が日頃の生涯学習活動の成果などを発表・展示する「町生涯学習推進大会」が令和6年2月25日、創遊館で開催され、各団体関係者ほか、町内外から約200人が参加しました。

大会に先立ち、町スポーツ協会表彰式および町子どもの芸術文化活動表彰式が行われ、各種大会やコンクール等で優れた成績を収めた町民に賞状やメダル、記念品などが贈られました。

朝日町スポーツ協会表彰を受けた皆さん

同じく表彰を受けた「大谷ジュニア剣道スポーツ少年団」(大会が重なったため後日撮影)

朝日町子どもの芸術文化活動表彰を受けた皆さん

また、ステージでは文化教室の中から「着付け教室」「民謡・歌謡教室」のほか、ふれあいスポーツクラブ「キッズダンス教室」による発表があり一年間の活動の成果を披露しました。
最初に行われたのは「着付け教室」による帯締めの紹介。

ステージで披露された帯を披露するため、ファッションショーのようにホールを一周。

最後はきれいな着物姿をした会員の皆さんが並びました。

次に行われたのは「民謡・歌謡教室」のステージ発表。

揃いの法被が元気な歌声を引き立てます。

最後に歌われた「花笠音頭」では、日本舞踊「柳香会」と共演。会場に響き渡る歌声としなやかな踊りが織りなす、華やかなステージ発表となりました。

ステージ発表の最後を飾ったのは、ふれあいスポーツクラブ「キッズダンス教室」の皆さん。短い練習期間だったにもかかわらず、最後まで元気に踊っていました。

発表したのは小・中学生の子どもたち。一生懸命踊る姿に来場者を魅了していました。

講師を務めたHALさん(写真右)と娘さんとの共演も行われました。


発表後、やりきった満足感を見せた子どもたち。カメラにはとびっきりの笑顔を見せてくれました。

記念講演には、まちづくり提携協定を締結しているミズノ株式会社との共同事業で、長野オリンピック スピードスケート競技 金メダリストの清水宏保氏が来町。フリーアナウンサーの伊藤こず恵氏との会話形式によるトークショーが行われ、大いに賑わいました。

スケートを始めたきっかけや4度の五輪それぞれで感じた想い、アスリートのセカンドキャリアとしての活動などを話す清水氏。さらには、足腰を丈夫にする簡単なトレーニングを来場者に紹介していました。

早速実践する来場者の皆さん。

講演後は3人の来場者が清水氏に質問。筋肉の維持についてなど当時の活躍を踏まえた質問が出されました。

3人にはサイン入りTシャツが贈られ、話題となった太ももも触らせてもらっていました。

会場では子どもたちの作品や活動紹介が展示されていました。
こちらは「華道教室」による展示ブース。鮮やかな作品が並びました。
「刺し子教室」による展示。きれいに刺繍された手提げ袋などが飾られました。

「書道教室」による展示。個性が出された作品が来場者の目を引きました。

「クラフト教室」による展示。木の実など身近なものを活用した可愛らしい作品が並びました。

子どもたちの書道や絵画も展示されており、多くの方が楽しみました。

各文化教室の作品を写真で紹介するブース。来場者は楽しく活動する様子を楽しんでいました。

「健康料理教室」による体に優しい料理のレシピも置かれました。多くの来場者が読んでいました。

各自治公民館報も展示され、各地区の出来事が紹介されていました。

図書館前には古本の譲渡会が行われました。講演後、多くの来場者が訪れ気になる本を持ち帰っていました。
芸術やスポーツ、生活を楽しみ、豊かな人生に欠かせない生涯学習。その大切さを確認する有意義な大会となりました。
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更新日:2024年03月11日