6月5日は朝日町空気の日

「空気の恩恵を人間は忘れている。世界に先駆けて、わが町に空気神社を造ろう」故白川千代雄氏(松程)が提唱したのは、昭和48年のこと。その後、自然崇敬の高まりを願い、昭和63年に「空気神社建立奉賛会(故菅井敏夫会長/西町)」が創設され、平成2年、世界に類例のない環境モニュメント「空気神社」が完成しました。
町は平成4年3月、世界環境デーの6月5日を条例で「朝日町空気の日」に制定。空気の大切さを呼びかけるとともに、自然豊かな町を広く発信しています。

空気まつり

令和7年6月5日・7日・8日にかけて空気まつりが開催されました。訪れた人々は美しい新緑と清らかな空気に癒されていました。

開催にあわせて特別に設置された、プチプチ(気泡緩衝材)で作られた鳥居。写真に映るのは鳥居を建てたアートユニット「ANCHROME」のお二人。プチプチは、川上産業株式会社からお二人が提供を受けたものが使用されています。

神社の付近では、川上産業株式会社が空気神社の「くうき」を手のひらサイズの袋に詰めて来場者に配布していました。

まつりの日限定で配布される御朱印。

(左はライトアップ期間中(8月31日まで)にも配布されます)

御開帳された本殿で参拝する来場者たち

和合地区の小学生によるみこの舞。今年は4~6年生計6人が奉納しました。

2日目には浮島雅楽保存会による雅楽が披露されました。辺りに響き渡る厳かな音色に来場者は静かに耳を傾けていました。

駐車場では子どもたちを中心とする来場者が、パナソニック株式会社空質空調社と川上産業株式会社の協力のもと行われたオリジナル風車の制作やエコバッグの装飾で町の空気を肌で感じたほか、環境保全の意識づけを目的とした木工工作体験を楽しんでいました。

バルーンアートで作られた桃色ウサヒは毎年「可愛い」と評判。

町特産品やハンドメイド作品の販売も来場者の注目を集めました。

釣り堀にも多くの人が足を運んでいました。

2日目に行われた木登りツリーイング。怖がることもなく、楽しそうに登り進めていました。

同じく2日目に行われたお茶会。淹れたての抹茶に多くの来場者が舌鼓を打っていました。

駐車場では迫力満点のチェーンソーアートが披露されおり、参拝に来た来場者の注目を集めていました。

 

3日間で合計約3,200人が訪れた今年の空気まつり。来場者は美しい新緑と清らかな空気に癒されていました。

このページに対するご意見をお聞かせください。
この情報をすぐに見つけることができましたか?
お求めの情報が十分掲載されていましたか?
ページの構成や内容、表現はわかりやすいものでしたか?

朝日町役場へのお問い合わせは、各ページの「この記事に関するお問い合わせ先」へお願いします。

更新日:2025年06月13日