4月4日 大雪の冬を越えて 雪りんご掘り出し
今年も「雪りんご」掘り出し作業が4月4日、Asahi自然観駐車場で行われ、「雪りんご研究会」(志藤修治会長/栗木沢)のメンバー等約20人が参加しました。
町内産りんごを旬の間に雪中に貯蔵し、鮮度を保持することで春先までおいしいリンゴを提供しようと始めた試みで、今回で13年目となります。令和3年度は霜害の影響で例年に比べリンゴの数量が減ったもののコンテナ約400箱を貯蔵。昨冬の記録的な大雪により1メートル以上を重機で掘り出してからの掘り出し作業となりました。
当日は雨が降り厳しい寒さの中での作業でしたが、「雪りんご」が顔を出すと、生産者の皆さんの表情も緩んでいました。積雪の中から現れた雪りんごはみずみずしく硬さも甘さも十分で今年も納得の出来栄えでした。
「今年は雪が多く、通常重機での除雪作業は半日で済むところが丸1日かかり大変でしたが、自信満々の出来栄えの雪りんごができました」と語る会長の志藤さん。
掘り出した「雪りんご」は4月8日から道の駅あさひまちで、ドライブスルー方式により販売を開始し、大盛況の中完売しました。





この記事に関するお問い合わせ先
政策推進課 総合政策情報係
〒990-1442
山形県西村山郡朝日町大字宮宿1115
電話番号:0237-67-2112 ファックス番号:0237-67-2117
お問い合わせはこちら
- このページに対するご意見をお聞かせください。
-
朝日町役場へのお問い合わせは、各ページの「この記事に関するお問い合わせ先」へお願いします。
更新日:2022年04月26日