8月31日 3年ぶり念願の開催「大谷風神祭」

大谷風神祭「角田流大谷獅子踊り」

 8月31日、大谷地区で大谷風神祭が行われました。約270年前から受け継がれているこのまつり。同地域では、立春から数えて210日目にあたる9月1日頃になると毎年のように台風被害を受けていたことから、風水害を鎮め、秋の豊作を祈願したことがまつりの由来とされています。コロナ禍のため令和2年から中止しており、今回は3年ぶりの開催。感染対策として各区の屋台はありませんが、田楽提灯や代々神楽、角田流大谷獅子踊りが祭りを盛り上げ、訪れた人々は笑顔を浮かべ、久々の風神祭を楽しんでいました。大谷風神祭実行委員会委員長の白田忠一さんは「コロナ禍ではあるけども、地域の活力を得るためにはこういったお祭りが不可欠。子どもたちの田楽提灯も予定より多く参加してもらって、3年ぶりの風神祭は大成功だった。今後も地域の方々と共に地域を盛り上げていきたい」と話していました。

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大谷風神祭の様子

出発開始を待つ田楽提灯行列

花火の合図がでるまで待機する田楽提灯行列

行列の開始の合図の花火

19時ちょうど、行列の出発の合図として花火が上がります

花火を合図に出発する行列

天狗の道案内のもと、代々神楽(おかぐら・獅子神楽)が続きます

田楽提灯行列

その後に続く田楽提灯行列
地元大谷地区の子どもたちは名物の田楽提灯を持ち、地区内を練り歩きます

ウサヒ登場

道の途中で賑やかしをする桃色ウサヒ

混雑する露店のある通り

露店前の通りは混雑していました

悪魔をはらう代々神楽が道行く人の頭にくわえる様子
暴れる代々神楽
暴れる代々神楽

「代々神楽(おかぐら・獅子神楽)」。白山大神様が通る道の悪魔をはらい清める役割の暴れ大獅子。

角田流大谷獅子踊り
角田流大谷獅子踊り
角田流大谷獅子踊り

県指定無形民俗文化財の「角田流大谷獅子踊」は第四区(浦小路)の皆さんによって、200年以上に渡り受け継がれています

行列が終わっても混雑する露店前

行列が終わった後も露店前は祭りを楽しむ人々で賑わっていました

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更新日:2022年09月08日