10月21日 子どもたちに夢と希望の音を!「プロヴァイオリニスト竜馬が学校にやって来た!」
10月21日、西五百川小学校でプロヴァイオリニストの竜馬さんによる演奏会「竜馬が学校にやって来た!」が行われました。これは子どもたちに音楽の魅力に触れてもらうと同時に、「プロのヴァイオリニストになる」という夢を叶えた竜馬さんの話を聞くことで目標や夢について考えるきっかけづくりを目的に開催したものです。町内の有志10人が実行委員会を結成し、町のチャレンジ創生資金補助金(Newアクション応援事業)を活用して実施されました。
コンサートでは、竜馬さんとピアニストの真島聡史さんが、子どもたちに広く知られているアニメ映画や、竜馬さんのオリジナル曲を披露。子どもたちは時に体を揺らして音に身をまかせ、時にリズムに合わせて手拍子をするなど美しい演奏に没頭していました。演奏の合間には、ヴァイオリンについての説明や実際に子どもたちが楽器に触れるコーナーも設けられました。また、小学5年生の時に持ったプロになる夢を叶えた竜馬さんは「夢は1人では叶えられないものだから口に出してたくさんの人に伝えることが大切。そうすることで応援してくれる人が増えて夢の実現につながる」と自身の経験を交えて話し、未来を拓いていく子どもたちへエールを送りました。
コンサート後、竜馬さんと真島さんは子どもたちと一緒に芋煮を作って食べ、交流を深めました。次回のコンサートは、12月7日に宮宿小学校で行われ、来年度に大谷小学校と朝日中学校で開催される予定です。
西五百川小学校体育館で子どもたちに演奏を披露する竜馬さんと真島さん
音楽に合わせて自然と体を揺らしながらリズムをとる子どもたち
全校児童がヴァイオリンの弦に触れたり、構造について教えていただいたりしました
竜馬さんと同じ10月生まれの子どもたちには、弓を使って実際に音を鳴らすことも体験させていただきました
竜馬さんが作曲した「雫(しずく)」という曲が同じ名前の雫さんの間近で演奏され、本人は終始照れながら演奏を聴くという一場面もありました
翌日22日が誕生日という竜馬さんへ、子どもたちからハッピーバースデーの歌が贈られる場面もありました
プロのヴァイオリニストになるという小学生の時の夢を叶えた竜馬さんだからこそ、子どもたちの心に響く言葉がありました
最後の曲では、竜馬さんから子どもたちに寄り添って演奏をしていただき、演奏会が締めくくられました
演奏会が終わった後、鈴木正直校長から撮影スタッフとして来ていた朝日町出身のテレビ局カメラマンである長岡広明さんが紹介されました
長岡さんからは子どもたちに「僕も小学生の時にテレビカメラマンという夢を志しました。想い続ければきっと夢は叶うので、これからの人生を楽しみながら頑張ってください」と励ましの言葉をいただきました
コンサート終了後、芋煮づくりが行われ、竜馬さんも子どもたちと一緒に活動しました
プロピアニストの真島さんと今回の演奏会実行委員長の樋口義一さんも一緒に芋煮づくりをいただきました
班ごとに各教室に分かれて竜馬さんと真島さんは芋煮会を通して子どもたちと交流を深めました
演奏者のお2人と実行委員会の皆さんでハイポーズ!
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更新日:2022年11月14日