11月3日 待望の町芸術・文化の祭典 第58回「朝日町芸術文化祭」
第58回町芸術文化祭が11月2日と3日の両日、創遊館・西部公民館・秋葉山交遊館を会場に開催されました。
今年度、町芸術文化協議会に加盟しているのは、25団体、1個人で、会員総数は255人。その1年の集大成となる祭典として各会員や、大谷小児童、朝日中3年生がステージで、そして展示で日頃の活動の成果を発表しました。コロナ禍で3年ぶりとなった芸術文化祭。訪れた方は、待ち望んでいた様子で発表や展示を鑑賞していました。
なお、式典の中では、安藤光永さん（西町）と堀勇さん（中沢）に「あさひ芸術文化奨励賞」が贈られました。
午前8時40分、送橋神明こぶし太鼓によるオープニングセレモニーで文化祭が開幕
記念式典では表彰式が行われました
あさひ芸術文化奨励賞を受賞した安藤光永さんと堀勇さん
受賞者を代表して安藤さんからあいさつがありました
記念式典の後は、芸能発表会です
大谷小学校全校生徒44人による群読と合唱の発表から始まり…
各民謡愛好会による発表
総合的な学習の時間で「語りの会つむぎ」から伝授された中学生の昔語り
「語りの会つむぎ」による民話劇「雷の恩返す」
ユーモアあふれる演技に、観客の皆さんから笑いがこぼれていました
町内音楽教室の生徒たちによるピアノ演奏
休憩をはさんで、午後の部最初の演目は朝日中3年生が総合的な学習の時間に学んだ「送橋神明こぶし太鼓」
オープニングアクトを務めた送橋神明こぶし太鼓による勇ましい演奏
新メンバーが加わり、男性だけのステージも初めて行われました
創遊館で送橋神明こぶし太鼓が演奏されている同時刻、豊龍の丘公園では戦国時代から伝わる「森重流砲術伝承会」による迫力の演舞が行われていました
創遊館に戻って、朝日柳香会による雅な日本舞踊
朝日吟道愛好会による尺八に合わせた祝い事の吟の発表
朝日中学校吹奏楽部の演奏
そして朝日中3年生による合唱が発表会のラストを飾りました
メイン会場の創遊館のほか、西武公民館、秋葉山交遊館（北部公民館）では各団体の展示がありました
その一部を紹介します
創遊館
あさひ保育園児（中部地区）、宮宿小学校児童、朝日中学校生徒の作品展示
「交代の会」により和室で開催されているお茶会
ギャラリーでの「あさひ十人展」
入口すぐのワニの金属彫刻が一際目を引きました
朝日盆栽園芸愛好会の作品展示
池坊の華道作品
朝日書道研究会の作品
サークル「たむしば」の作品
絵画愛好会の絵画
有志によるプラモデルの展示も初めて行われました
西部公民館
西五百川小学校ほか、西部地区の子どもたちの作品
真墨会朝日支部の作品
「私の作品展」として、地区の愛好者のみなさんの陶芸作品等も展示
交富の会によるお茶会も盛況でした
北部公民館
大谷小学校ほか、北部地区の子どもたちの作品
北部公民館でも交富の会によるお茶会が行われ、こちらも盛況でした
香風会（閑渕流）の展示では、交遊たのしい子ども教室の作品もありました
町内各地で絵画や書道など、多くの素晴らしい作品が展示され、訪れた方々は芸術の秋を満喫していました
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更新日：2022年11月16日