9月21日 最上川一の絶壁! 用のはげ(明神断崖)と周辺めぐり
おらほの最上川学 最上川一の絶壁! 用のはげ(明神断崖)と周辺めぐり
最上川(五百川峡谷)とそれに関連する様々な魅力を掘り起こすシリーズ企画「おらほの最上川学」の第11弾として、「用(大江町)のはげ(明神断崖)とその周辺めぐり」が9月21日開催され、40人が参加しました。
町エコミュージアム案内人の会が主催した今回の企画。この日は、あいにくの雨模様の中、一行はまず、「用のはげ」こと用山へ登山。断崖の裏側にある山道を約30分登ると、用地区の村社「厳島神社」がある山頂へ到達。神社への参拝後、その先にある、眼下170メートルの断崖の先端付近から景色を眺めると、そこには、大谷地区はもちろん、和合地区まで見渡せる大パノラマが広がっていて、多くの方々がそのすばらしさに感動している様子でした。
この日は、用山への登山のほか、その周辺にある歴史や遺跡に関する説明会も開催。30年前にこの地区で発見された「ヤマガタダイカイギュウ」の化石や、最上川を挟んで用地区の対岸に位置する舟渡地区(朝日町)で10年前に発見された、3,000年前の縄文遺跡「上川原・山の神遺跡」などについて、地元の歴史研究家が発見当時の様子を元に解説を行い、参加者は自分たちが住んでいる地域の魅力を再確認しました。

あいにくの雨となりました

町エコミュージアム案内人の会 堀茂さんが案内してくれました

急な坂道をかさをさして登っていきました

頂上から見た秋葉山と玉ノ井地区

眼下には最上川、170メートルの絶壁です

頂上にある厳島神社に参拝

こんな仮設橋や…

こんなぬかるんだ道…

大江町用地区と朝日町玉ノ井地区を結ぶ用橋からダイカイギュウ発掘跡地を見学

「この辺から直径40センチメートルくらいの木の柱がでできたんだぁーっ」
地元の歴史研究家・五十嵐義一さんが「上川原・山の神遺跡」を解説してくれました

いも煮で冷えた体を温めました

晴れた日に見た「用のはげ」

晴れた日に頂上から見た秋葉山と玉ノ井地区
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更新日:2019年03月29日