5月23日 椹平の棚田とヒメサユリ 先週末の状況です
各地で田植え作業のピークを迎えた先週末(平成21年5月23・24日)、日本の棚田百選「椹平の棚田」(大字三中地内)においても、作業にあたる多くの方々の姿が見受けられました。
また、棚田を見下ろすことができる「一本松公園」に群生するヒメサユリも先週開花。美しい棚田の風景と可憐なヒメサユリを楽しもうと多くの方々が訪れました。
ヒメサユリの苗を販売
種子から開花まで栽培には約6~7年かかるというヒメサユリ。条例で町の花にも定められていて、これまで「ヒメサユリ愛好会(長岡嘉一郎会長)」の皆さんが中心となり、栽培や植栽など普及活動に努めてきました。
そんな中、今年は初の試みとして同会と町観光協会(長岡啓治会長)が協力して、ヒメサユリの苗を販売。5月23・24日の2日間で約50株が売れ、町の花としての知名度アップに貢献しました。
なお、販売は今週末も行われますのでどうぞおいでください。
- 日時 平成21年5月31日(日曜日) 午前9時~午後3時
- 場所 朝日町大字三中地内(能中地区) 一本松公園駐車場
- 問合せ先 ひめさゆり愛好会事務局 (産業振興課 商工観光係) 電話番号:0237-67-2113
位置の詳細は以下リンクよりご確認ください。
椹平の棚田とヒメサユリの様子

一本松公園駐車場からの眺望 先週末は残念ながら曇りの天気でした

ヒメサユリの花です

週末で3分咲きといったところでしょうか

一本松公園から下って、第2展望台(棚田西端:1枚目写真右端)に行くと、プロカメラマンの方々が専用の機材で撮影に臨んでいました

第2展望台から南東側の眺めです

すべての田んぼに水が張られていて、時折太陽が顔を出すと空を映し出していました

この日は多くの方々が作業にあたっていました

田植え風景を撮影させていただきました

田植え機だけでは植え残しができますので、目で確認しながら植え残しを補います
この作業を「補植」と言います

一本松公園を下から見るとこんな感じ 山の頂上に見える松がシンボルです

実りの秋が待ち遠しいですね

棚田の西側に位置する道路から見るとこんな感じ 奥に見えるのが朝日中です

ヒメサユリの販売コーナーです 2日間で約50株が売れました

「ヒメサユリ愛好会や」「町観光協会」スタッフのほか、地元能中地区の長寿クラブの方々からもご協力いただきました
このほか土曜日には旬のタケノコ(根曲がり筍)も販売しました

町民一同、来週もお待ちしています
この記事に関するお問い合わせ先
政策推進課 総合政策情報係
〒990-1442
山形県西村山郡朝日町大字宮宿1115
電話番号:0237-67-2112 ファックス番号:0237-67-2117
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更新日:2019年03月29日