8月13日 朝日中生徒が人命救助 海でおぼれかけた親子を助ける
このほど、朝日中学校の阿部研太くん(3年/今平)、佐藤泰貴くん(3年/小原)、村山渉太郎くん(3年/太郎一)渡辺健くん(1年/能中)、村山裕也くん(1年/太郎一)が海でおぼれかけた親子を助け、平成21年8月13日の山形新聞朝刊に大きく紹介されました。
この出来事があったのは8月9日の正午ごろ、鶴岡市の湯野浜海水浴場でのこと。5人が沖合約50メートルのところに設置されたいかだ状のビーチフロートで休んでいると、2~3メートル先で、子ども(6)を肩に抱え、頭まで水に浸かりながら助けを求めている男性(37)を発見。5人で協力してビーチフロートまで引き上げ、親子の命を助け出しました。
この男性は、ビニールいかだに子どもを乗せて浜辺まで戻ろうとしたところ、途中で転覆。子どもを助けようとした男性がおぼれそれを阿部くんが発見。一刻を争う状況の中、みんなで協力し親子を救出しました。阿部くんは「男性は声もなく手を振っているので誰も気付いていないようでした。無我夢中で海に飛び込みビーチフロートまで引き上げましたが、唇は青白い状況でした。何より助かってよかったです」と語っていました。
8月10日の山形新聞朝刊で最初にこの出来事が掲載された際、救助したのは「高校生」と紹介されており、記事には「高校生は男性を救出後にその場から立ち去ったという」との記載がありました。今回取材した同社記者の方によれば、その後同社に連絡があり、朝日中の生徒とわかったそうです。
詳しくは8月13日の山形新聞朝刊をご覧ください。

山形新聞の記者から取材を受けています

自分たちのことが書かれた新聞を読んでいるところ
「あのときは8月なのに寒かったからねえ~」
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更新日:2019年03月29日