9月28日 黄金色の稲穂がまぶしい季節。町内でも稲刈りが最盛期を迎えています。
平成21年9月28日には、西五百川小の実習田で稲刈り作業が行われました。
西五百川小学校では、毎年5年生が松程地区にある実習田を舞台に、田植えから稲刈りまで、稲作に関する様々なことを学習しています。
この日は松程地区の佐竹光喜さん、阿部冨美男さん、布施栄五郎さんを講師に、およそ5アール(500平方メートル)の水田に植えられたもち米の稲を17人で刈り取り、その後、「杭がけ作業」で、刈り取った稲を天日干しにしました。
参加した古川哲兵くん(立木)は「春に田植えをしてから、これまで田んぼの観察を3回行っていろいろなことを学びました。稲刈りは今回が初めてだったけど楽しかったです」と語っていました。
同校では、今回刈り取ったもち米を元に5年生の親子学年行事である「収穫祭」が行われ、親子で実りの秋を味わう予定です。

鎌を使った手作業の稲刈りです

「ザクッ」という刈り取りの感触
一度始めるとやみつきになるかも…

先生からの温かいまなざしのもと、作業にあたりました

刈り取った稲は、杭がけしやすいようにある程度のまとまりに束ねます

「ここをこうするんだよ…」
束ねる際のコツを教わりました

先生きれいにできたよ!

最後に講師の布施さんが刈り取ってから束ねるまでの
スピーディな作業を披露してくれました

刈り取り終了後、今度は稲杭を立てて乾燥させる「杭がけ作業」について
佐竹さんが説明しました

はじめに、専用の器具を使って稲杭を立てる穴をあけます
「こうして力をかけて…」

「ヨイショーーーーーーッ!」

じゃあ、今度はボクらが杭を立てます
「うーーーーーーーーん」

「おりゃーーーーーっ!」

女の子もがんばりました

このあと、稲杭にみんなで稲を乗せました

「根っこ側と稲穂側を交互に乗せるんだよ」
「わかりました!」

最後に実習田の看板の前で写真を撮りました

講師の先生 どうもありがとうございました
≪番外編≫収穫間近の棚田にちょっとだけお伺いしました…

椹平の棚田です。まだ稲刈り直前とあって、稲穂が辺り一面黄金に輝いていました
(9月24日に撮影しました)

青空が本当にキレイな日でした

上郷地区の棚田です
かなりきつい勾配の中に水田が幾重にもわたって広がっています

広報あさひまち9月号表紙の写真もこの近くで撮影しました
椹平とは違った魅力がある棚田です
この記事に関するお問い合わせ先
政策推進課 総合政策情報係
〒990-1442
山形県西村山郡朝日町大字宮宿1115
電話番号:0237-67-2112 ファックス番号:0237-67-2117
お問い合わせはこちら
- このページに対するご意見をお聞かせください。
-
朝日町役場へのお問い合わせは、各ページの「この記事に関するお問い合わせ先」へお願いします。
更新日:2019年03月29日