9月27日 県内初のオリジナル品種「秋陽」いざ出発!

 山形県初のりんごオリジナル品種「秋陽(しゅうよう)」の出発式が平成21年9月27日JAさがえ西村山朝日果実流通センターで行われました。

 「秋陽」は山形県園芸試験場で「陽光」と「千秋」を交配し誕生した山形県初のオリジナル品種。外見は濃い赤色、実は堅めで歯触りがよく、甘味・酸味ともに濃厚な味わいが特徴。9月下旬から10月上旬に収穫される「中生種」の主力として期待されている品種です。現在はブランド確立のため、全農による県統一共選が行われていますが、全生産量の約7割を朝日町産が占めていることもあり、和合地区にあるJAさがえ西村山朝日果実流通センターに県内の秋陽すべてが集められています。青果市場への出荷は4年目ですが、栽培面積も拡大し、今年は昨年の2.5倍となる100トンが出荷される予定です。

 出荷式にはJA関係者や生産者ら約50人が出席。神事が執り行われた後、今田正夫JA全農山形運営委員会長と吉村美栄子知事があいさつ。このうち、今回公務として初めて朝日町を訪れた吉村知事は「農業が元気になることが山形県の元気につながる。秋陽には中生種りんごのエースに育ってほしい」と述べました。

 このあと、関係者によるテープカットが行われ、10キロ入り箱400ケースを積んだトラックを出席者全員で見送りました。

JAさがえ西村山朝日果実流通センターで行われた山形県初のりんごオリジナル品種「秋陽(しゅうよう)」の出荷式にてJA関係者や生産者など式の出席者が着席して見守る中行われた神事の写真

関係者による神事の様子です

出荷式にて着席している今田正夫JA全農山形運営委員会長と吉村美栄子知事と鈴木浩幸町長ら出席者の写真

今田正夫JA全農山形運営委員会長や吉村美栄子知事、そして「りんごの町」を代表して鈴木浩幸町長が出席しました

出荷式にて神前に玉串をささげる菅井勝英JAさがえ西村山りんご部会長の写真

玉串をささげるのは菅井勝英JAさがえ西村山りんご部会長です

神事が執り行われた後出席者の前でマイクを使ってあいさつをする吉村知事の写真

あいさつを述べる吉村知事

JAさがえ西村山朝日果実流通センターの敷地内で行われた「秋陽(しゅうよう)」出荷式での関係者によるテープカットの写真

関係者によるテープカット

東京大田市場へ出荷される「秋陽(しゅうよう)」を積んだトラックを拍手で見送る出荷式の出席者たちの写真

東京大田市場での健闘を期し、みんなで見送りました

やまがた発 りんご新品種 秋陽(しゅうよう)

秋陽です

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更新日:2019年03月29日