11月15日 機織り文化に触れる・・・
広報あさひまち平成21年11月号の取材のため、朝日町で最後の現役機織り技術者の阿部知子さん(常盤)のもとへ先日お伺いしました。
皆さんは実際の機織りをご覧になったことはありますか? 取材の内容については、こちらをご覧ください
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広報あさひまち平成21年11月号(16頁) (PDFファイル: 8.9MB)
今・輝いて
朝日町最後の現役機織り技術者 阿部知子さん
阿部知子さんについて

阿部さんです
今年で84歳を迎えられましたが、機織りのほかにも書道や写経、そして墨絵など様々な趣味を持っているそうです

織機と阿部さん
白いタテ糸は約1200本を使用するそうです

ち密に並ぶタテ糸
一本でも交差してしまうと織れません

実際の機織り風景です
手際よく織ってくださいました

阿部さんが織った反物
一反(約12メートル)を仕上げるには、早くても1ヵ月程度かかるそうです

最近織った反物を拝見させていただきました

女性の和装には欠かせない「帯締め」
これも阿部さんが手掛けたものです

最後に見せていただいたのが、阿部さんの母が仕立てたというこの着物
このち密な模様を出すためには相当高い技術が必要とのことで、当時の方々の熟練の技能に改めて感心させられました
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更新日:2019年03月29日