12月1日 潜入! りんごの選果場
山形県内をはじめ、首都圏の市場関係者に抜群の知名度を誇る朝日町のりんご。中でも今が最盛期の「ふじ」は蜜がたっぷり入ったジューシーな味わいが特徴で、朝日町のりんご生産量の約5割を占める主力品種です。
今年、和合地区にあるJAの選果場(正式名称:JAさがえ西村山朝日果実流通センター)には、糖度のほか蜜入り状況も感知できる最新鋭の光センサーが導入され、現在は町内一円から集められた「ふじ」の選果作業が急ピッチで行われています。
平成21年12月1日、その内部に広報のカメラが潜入しました…。
(注意)選果…果実の出荷の際、大きさ・外見・熟度など品質に従う等級に選別すること

JAの選果場(JAさがえ西村山朝日果実流通センター)です
延べ床面積約4,500平方メートルの大きな建物です

中に入ると、まるで工場のようなベルトコンベアの姿が目に入りました

コンベアのスタート地点には、町内一円から集められたりんごのコンテナが次々に運び込まれていました

運び込まれたりんごは、コンベアに載せられたあと…

はじめに目視で選別され…

糖度・蜜入り等を測定する最新鋭の光センサー(写真奥の黒い物体)にかけられていきました
測定されたデータはりんごの下のトレーに記憶されていくそうです

そのデータを元にして、等級ごとに振り分けられていきます

数がまとまると、箱詰め作業に入ります

今の時期は「ふじ」だけの選果ですが、種類の豊富な早生(わせ)種、中生種時期に 効率的な選別を行うため、こういった手作業のレーンもあります

箱詰めされたものは再びコンベアに載せられて…

梱包後、トラックに積み込まれていきました

朝日町では平成16年産のりんごから台湾をはじめとした海外輸出を始めています
「出発の時を待つ」ひとときです
≪関連記事≫広報あさひまち平成20年2月号(8~9ページ)
~朝日町産りんごの新たな活路を求めて~ りんご海外輸出近況レポート
下記リンクよりご覧ください。

段ボール箱の中にはこんなチラシが入っていて、 朝日町のりんごを広くPRしています
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更新日:2019年03月29日